丁度、80年代から90年代にかけて日本の“バブル期”と重なっていたのがフジテレビの“黄金期”だった。そのフジテレビが“復活”を目指すべく“白羽の矢”をたてたのが女優・中山美穂氏である。確かに、89年「君の瞳に恋してる」、90年「すてきな片想い」、91年「逢いたい時にあなたはいない」などバブル期の“月9ドラマ”に欠かせない存在だったのが「中山美穂」という女優である。その後、彼女は結婚してパリに移住した。まるで、それと歩調を合わせるかのようにフジテレビは衰退していった。正直言って私は、彼女のドラマよりも“CMに出ていた姿”の方が印象が強い。この人は“舞台衣装”よりも“普通の洋服姿”の方が清潔感が出て引き立つといつも思っていた。その彼女も、もう48歳で若くはない。10月スタートのフジテレビ系ドラマのヒロインに内定したことが週刊誌で報じられた。今回の役柄は銀行員の人妻役で、娘の婚約者に対して惹かれていく物語らしい。“銀行員の人妻”であれば、おそらく上品な“普通の洋服姿”となるであろうから、そういう意味では彼女の魅力を引き出すには良い設定だ。しかも、私生活でもパリで不倫を演じた彼女には、そういう“雰囲気”も身に付いているので、そういう意味でも演じやすいことだろう。実は、私は“もう一つのこと”を期待している。彼女は日本の“バブル期”に輝いた女優なのだ。それならば、同じようにフジテレビで“再び輝く”ことが出来たなら、日本にも“もう一度バブルの到来”がやって来るのではないかと、密かな願望を抱いてしまう。このところ日本を取り巻く海外情勢は、必ずしも楽観できない。むしろ、アジア各国の経済が今や日本を追い越していきそうな勢いさえある。そんな中で、もしかしたら「中山美穂」という“過去の女優”に賭けようとするのは、虚しいあがきなのかもしれないが…。
国際刑事裁判所(ICC)は今月23日に予定していたフィリピンのドゥテルテ前大統領(80歳)に対する「人道に対する罪」に対する裁判手続きを、弁護側からの申し出を受けて延期した。弁護側 続きを読む
現在「世界陸上」が行われているが、日本人選手の「予選敗退」が目につく。男子100mでは日本勢期待の桐生選手やサニーブラウン選手がいずれも予選敗退した。女子も同様で、日本女子の100 続きを読む
人には「好き」「嫌い」があるから、そして「支持」や「反感」の気持ちもあるから、それを個人的にどうこう言ったり、思ったり、支障ない程度に反対行動するのはかまわない。けれども、その“度 続きを読む
前回の総裁選の時にも“似たような感じ”はあった。けれども前回の時には、まだ石破氏と小泉氏と茂木氏の三人が“一応の幸運期”ではあった。そして高市氏の運勢があまり良くなかったので「果た 続きを読む
世の中には「心配性の人」や「用心深い人」が居て、前もってそんなことまで心配しなくても……と思うようなことを、やたら“手回し良く”行ってしまうタイプの人がいる。たとえば死ぬ前から墓石 続きを読む
ときどき思うのだ。どこかの新興企業が、わたしと提携して「AI波木星龍」を作ってくれないかなあと……。ヘンな詐欺動画とかではなくって、まともな“ロボットとしての波木星龍”がいい。そう 続きを読む
「水を得た魚」という表現があるが、人にはときどき“そういう表現”がピッタリに思えるような生き方の人たちがいる。元衆議院議員の豊田真由子氏が参政党の“政調会長補佐”に就任した。この人 続きを読む
「美しい景色」「美味しい食事」「親切な国民性」「医療の充実」……これらが意味しているものは何かといえば、富裕層のリタイア先だ。実際、それらに“税金の優遇”を早くから掲げたことで、観 続きを読む
珍しくというか、何年振りかで体調を崩した。今も完全に治ったわけではない。当然、仕事をお休みし“寝たり起きたり”の生活になる。わたしは元々“ダラダラと横になって過ごす”のが好きではな 続きを読む
日本人にとって、解かりやすいようで解かりにくいのがフィリピンという国だ。まず、現地には昔から“棲みついている”日本人が結構いる。彼らはフィリピンの社会構造に詳しく、それなりの力を持 続きを読む