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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


自ら自分の「名付け親」に変わっていく時代⁉


現行の「戸籍法」が改正される。いちばんの驚きは「改名せざるを得ない人達」が大量に出てくる可能性があることだ。なぜなら、これから出生する人だけではなく、これまで戸籍を届けているわれわれ全員も“読み方”を新たに登録しなければならないからだ。しかも、その際に、氏名の読み方として“一般に認められているもの”以外は受け付けない方針であるらしい。大丈夫なのだろうか。近年はだいぶ減ってきたが「キラキラネーム」はまだまだ多い。いわゆる“当て字”というものが使われる名前だ。したがって、当然ふつうだと読めない。これまでは“漢字”で戸籍登録すれば、たとえ普通に読めなくても了承されてきた戸籍だが、今度はふつうに読めなければ認めない方針であるらしい。そうすると、嫌でも名前を変えなければならない。たとえば普通に読めない文字を使っていても“変更できる文字”がある場合は良いが、通常は漢字を当てはめにくい名前の人たちが相当数いる。それに、名前は或る程度“字面の整い”というものもある。「キラキラネーム」の場合、そういう意味で、あえて“その文字”を加えている場合も多い。つまり、読み方の方に合わせようとすると、字面として奇妙なことになってしまう場合も出てくる。文字に“呼び音”を合わせるにしても、呼び音に文字を合わせるにしても、難しいケースがたくさん出てくる。したがって、或る程度までは“変則的な読み方”も認めておかないと「改名せざるを得ない人達」が大量に出てくるはずなのだ。なぜ、大人にまで“読み方”を登録させるのかというと、マイナンバーカードによる“海外使用”を可能としたいからだ。そうすれば海外居住の実態を把握できる。税金逃れのために、海外を転々とする人たちが居るからだ。したがって、或る程度までは行うべき改正なのだが、自分のせいではないのに“改名しなければならなくなる”のは何んとも悔しいに違いない。もっとも、これからは18歳の時点で「自分の名前を変更できる」改正案も含まれているらしいので、これからの子供達には“有意義な改正”となるかもしれない。成人の祝いとして、自分の名前を自分で付ける。確かに「幼名」と「成人名」とで名前を変える方が、或る意味では“大人としての自覚”が生まれ、自分に責任を持つ上では良いのかもしれない。
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