何が“その人”にとって幸福であるかは、本人にしかわからない。はためから観れば「老舗旅館の仲居さん」は必ずしも“幸せな姿”には見えないかもしれないが、実は“人気の仲居さん”の方が、本人としては“女優・タレント業”よりも「生きがいを感じられる仕事」である場合があるかもしれない。飯島直子氏と言えば“癒し系タレント”として一時期は引っ張りだこだった。それが一時期「ホストに貢いでいる」と週刊誌などで報道されたせいもあって、TV出演などが減っていった。その後、実業家と再婚したが、その夫側の女性関係などが報じられ“危機説”等も囁かれた。ところが、どうやら危機は乗り越えたようで、一部マスコミによると、現在は夫の実家である「老舗旅館」で、普通の仲居さんたちと同じように働いている姿が見掛けられるという。まるで“ほんとうの仲居さん”のように働いていて、彼女目当ての常連さんまで出て来ているのだという。元々が“癒し系”の雰囲気を持ち、そういう意味では「顔」を知られていても気にすることなく、普通の仲居さんたちに混じって働いている、というのが興味深い。不動産業などを営む夫の実家らしいが、別に“旅館が傾いている”というのでもなく、夫の事業が“窮地に立っている”というのでもなく、純粋に“そこ”に生きがいを見出しているのだとしたら、素晴らしいことではないだろうか。考えてみれば、映画やドラマで“ちょい役”で出て、それなりの報酬を得たとしても、それを「仕事」として満足できるかは微妙なのだ。そういう点では、朝から晩まで“働き詰め”になる仲居の仕事は、その報酬は少なかったとしても、客の反応を間近で視られる。実際、その結果として「仲居としての彼女のファン」が出て来ているとすれば、その方に“生きがい”を感じたとしておかしなことではない。しかも、それが夫の実家であれば、やがては自分が“そこの女将”になっていく可能性もある。仲居の仕事を肌で体得していることは“慕われる女将”の条件でもある。そのあとで「眞子さまの結婚」に対する“ネット反応”の数々を読んだ。さまざまな考え方があるが、この飯島直子氏の“幸せの見つけ方”は、そういう方たちに読んでもらいたいと思った。
日本の初期ミステリー文学の巨匠として誰もが知っている「江戸川乱歩」その彼の資料館として知られていた場所の一つが2021年10月に火災に遭って休館となっている「江戸川乱歩館~鳥羽みな 続きを読む
インドネシアのボルネオ島といえば何となく“野生動物”等がたくさん生息しているような印象を与える。あくまでもなんとなくだが“手付かずの自然遺産”のような所があちこちに点在していそうな 続きを読む
20代の男女1000名を対象とした最新の調査で、昨年の同じに金融機関が行った調査よりも“金銭感覚”が大きく上昇している傾向が読み取れると記されていた。つまり20代の人たちが、実感と 続きを読む
どうやら「マスク」の着用義務は“個人の判断”として撤廃されるようだ。その方が良い。正直、私は「マスク」が嫌いだった。だから、いつになったら撤廃されるのかと心待ちにしていた。まあ、今 続きを読む
日頃は“意見の一致”を見ない自民党と立憲民主党だが、1月24日の会談では珍しく意見が一致したとされている。昨年の参議院選でNHK党から立候補し初当選した「ガーシー参議院議員への懲罰 続きを読む
わたし自身は“他人の評価”というものをあまり信用していないので「口コミ」というものをほとんど見ないが、世の中の多くの人は「口コミ」を異様なほど信用したがる。したがって、そういう人間 続きを読む
大昔『花はおそかった』で人気の頂点にあったアイドル歌手が居た。「かおるちゃん……おそくなってゴメンね」で始まるストーリー性のある歌詞と、ドラマチックな曲の旋律が若者たちを熱狂させた 続きを読む
われわれは法律家でもない限り、あまり詳しく“日本の法律”を知らない。だから時々法務省が“刑法改正”等を行っても、ふーん、そうなんだ、程度で終わってしまう。その時はナルホドなどと思っ 続きを読む
なぜか今になって急に「少子化」の問題がクローズアップされてきた。日本人の出生数が一年間に“80万人割れ”となって、ここ30年間で“三分の二”まで減ってしまって、その減り方がどんどん 続きを読む
人はときどき衝動的な行動に出る。それが行き過ぎると“逮捕される”ようなことにもなる。昨日、神戸市内の救急隊員が出刃包丁で脅迫を受け、その場で容疑者が取り押さえられる事件が起こった。 続きを読む