「草津温泉」と言えば、日本を代表する“名湯”の一つだ。その“温泉・観光”によって潤ってきたのが群馬県草津町である。その草津町で昨年から“大問題”になっていたのが、町長による町議に対しての「レイプ被害」の告発問題である。三期に渡って草津町長を務め、“草津温泉”のアピールで町を活性化した功労者として、慕われていた町長が女性町議を「町長室でレイプした」というのだから穏やかではない。ところが町議会は、告発した本人に対して「議会の品位を著しく汚した」として“解職請求”を行い、その“是非”を問う住民投票が昨日行われた。その結果を受けて、この街でただ一人の女性町議であった新井祥子氏が“失職”となった。「レイプ」を告発された方ではなくて、その被害者として告発した方が、地元住民たちから“拒絶”された形なのだ。それも圧倒的な大差であった。実は、この問題は、これで終わりではなく、また民事による“法廷闘争”が残っている。どうしてかと言うと、町長側の方が「名誉棄損」で訴えているからだ。確かに、もしこれが単なる“捏造”なら、訴えてしかるべき事案ではある。なにしろ、正月過ぎの1月8日に、町長室で町長が女性町議に対して、単なるセクハラ的行為と言うのではなく、レイプ=強姦したというのだ。或る意味では“刑事事件”となっていても、おかしくはない事案なのだ。どうして“刑事事件”とならなかったのか、一つにはそれが“5年も前のこと”だからである。つまり、新井祥子元町議は、4年間以上も黙っていた。どこにも、だれにも、それを訴えてはいなかったのだ。それを突如、電子書籍という形で2019年11月になって発刊する。そのあと議会でも証言することになる。どうして、そんなに何年間も黙ったままだったのか。私は、その点がいちばん引っ掛かった。そうして、彼女の生年月日からホロスコープを作ってみて、その“謎”が解けた。彼女が述べていることは“作り話”ではないだろう。彼女が主張する2015年1月8日、トランジット(移動中)の冥王星は彼女の出生時の金星と90度、同じく天王星は金星と0度で一体化している。このような時に何が起こるか、“予期せぬ出逢い”や“背徳的な恋愛”が生じがちなのだ。つまり、彼女にとって、町長からの予期せぬ形からの“性的な求め”は、衝撃を与えたが、同時に“不倫恋愛”的な悦びも与えた。だから、彼女は「黙秘」をしたのだ。それが証拠に、その後も彼女は、町長の支持者として、その町政応援などにも加わっている。嫌がってはいないのだ。本来であれば、黙秘はしたとしても“距離は置く”はずであるのに、それはまったく行っていないのだ。それを町民たちは見ていたから、彼女の“告発”に対して、味方として応援してくれようとはしなかったのだ。
大昔のヒット曲に「雪が降る」というのがある。確かシャンソンが原曲だったはずだが、哀愁があって、とても良い曲だった。人は何となく寒くなって北国に“雪が降る”季節になると、妙に寂しくな 続きを読む
もちろん「アメリカが儲かれば…日本も儲かる」などという“諺”や“格言”はない。ないのだが、なんとなく「そうあって欲しい」と思う昨日から今日にかけての金融市場の動きだ。昨日の「日経平 続きを読む
今のわたしなら怖ければ読むのを止める。TVでも怖いと感じれば、そこで視るのを止めてしまう。少年時代、青年時代のわたしは、そうではなかった。怖い、と感じれば感じるほど、その内部にのめ 続きを読む
ときどき自分は「違うなあ」と思うことがある。先日、何かのTVを見ていた時、多くの人たちが“他人の眼”というものを必要以上に気にしながら暮らしていることを、今更のように知った。わたし 続きを読む
2013年に一度引退しているフィギュアスケートの織田信成選手が大阪大会で総合228.12点で11年ぶりに優勝した。もちろん、彼の素晴しい努力のたまものと言っていいが、それにしても、 続きを読む
通常であれば70代とか80代とかになれば、自然と人間として“丸く”なり、あまり血気盛んな行動はとらなくなる。そういう意味で言えば、80代になっても“血気盛んな行動”に走ったこの人物 続きを読む
「ブルータス、お前もか…」という名言を吐いたのはローマ皇帝シーザーだったと思うが、そういった感じの印象をマンション情報雑誌『SUUMO(スーモ)』が来年3月で休刊すると知って抱いた 続きを読む
女優の橋本環奈氏に“パワハラ疑惑”報道が出ている。そして、それを追いかけるように事務所社長から異例の“不正確報道”声明が出てきた。本人の名誉のために、事務所社長自らが「パワハラなど 続きを読む
今から28年前にも“似たような災害”があった。その時には87人が死亡した。今回は現在までの報告だけで72人の死亡だが、実際にはもっと増えていくに違いない。スペイン東部バレンシア自治 続きを読む
選挙前に、マスコミは耳にタコができるくらい「裏金」「裏金」と騒ぎ、その結果が功を奏したかのように与党は大敗した。ところが、今になって“怪しい雲行き”が生じてきている。結果全体で視れ 続きを読む