「ミス・ワールド」の日本代表に“ハーフ女性”が選ばれた。父親がインド人、母親が日本人で“日本国籍”を持っている「吉川プリアンカ」という女性だ。確かに国際派の美人だが、正直“外貌はインド人”っぽい。通訳でモデルもしているらしいが、象に乗ることができる「象使い」の免許を持っているらしい。それにしても、これはオリンピックを見ていても感じたのだが、近年は“ハーフで日本国籍”の日本人が多くなった。このような現状は日本国だけでなく、さまざまな国で出現し始めている。“中華系アメリカ人”も多くなったし、逆に“欧米系中国人”も多くなった。韓国などは意図的に国家戦略として、“優秀なハーフの遺伝子”を得ようと努力している印象さえうかがわれる。世界的に「国際結婚」が広がることで、あらゆる人種や民族の“垣根”が取り払われ「世界平和」が実現するのであれば、この“奇妙なブーム”は大いに寄与することになるに違いない。但し、国際結婚には“宗教の壁”が立ちはだかっていて、これをクリアできないと本当の意味での“垣根”はなくならない。歴史的にも宗教が“戦争の火種”となってきたケースは多い。そして、いったん戦争に巻き込まれてしまえば、この“ハーフの人達”こそ両国の間で“煩悶”し、時として“敵視される場合”さえ出てきてしまう。最近、京都は“世界の京都”になったが、あまりにも外人観光客が多すぎて、どこへ行っても外人だらけで、本来の“日本的な情緒”や“わびさびの美しさ”が失われつつあるような気がする。つまり、京都が京都でなくなりつつあるのだ。同じように、やがて日本なのに一見すると“日本人がいない”町や村が数十年後に誕生しだすに違いない。
オリンピックを「平和の祭典」というふうな表現をしていたのはいつだったろう。いや、今でもだろうか。まさか、もう誰もそんなことは信じない。いろいろな意味で、オリンピックは汚れてしまった 続きを読む
ときどき“ややこしいこと”をする人がいる。そしてそれが妙に注目を集めて、欧米においては“寵児”として人気者になったりするケースも多い。そういう人物の一人が「アヤ・ナカムラ」だ。果た 続きを読む
わたしは動物たちに関して詳しくないのでわからないが、犬は「飼い主」を求める性質を持ち、猫は「飼われた家」を求める性質を持つ、ということは知っている。つまり、どこまでも飼い主を捜し求 続きを読む
国家の“経済運営”に大きな役割を果たすのが中央銀行の「利上げ」と「利下げ」の決断だ。現在、その「利上げ・利下げ」の両方で、日本とアメリカ…それぞれに“決断の時”が訪れようとしている 続きを読む
近年、アスリートたちの“早熟化”が進んでいる。あらゆるスポーツの分野で、幼い頃からの“英才教育”とでもいうか、特別指導が行われていて、それが実を結んで、早くからその能力を存分に発揮 続きを読む
世間の9割方が、今回の米大統領選は「トランプで勝負あった」と見ていたのに、ここにきてバイデン現大統領が「撤退」を表明。現副大統領である「カマラ・ハリス女史を推す‼」と方針転換した、 続きを読む
“時代の変化”はどうしようもなく、やって来る。それは誰しもが経験することで、どの年齢の人たちもが、いずれは感じるようになる。問題は、その変化に“自分を合わせて”生きて行けるかだ。こ 続きを読む
異常気象というのは、時として思いもかけぬ「発見」をもたらす。ブラジル南部を襲ったのは記録的な豪雨だった。それによって多数の地域で洪水とか土砂崩れなどが起こったのだが、それによって視 続きを読む
その名前は確かに父親が日本人であることを物語っていた。ファビオ・トシロウ・キクオ氏(42歳)は、6年間交際した相手であるブルーナ・ビジャリーニさんとの結婚式を無事に終え、翌々日には 続きを読む
第171回目の直木賞が、一穂ミチ氏に決まったという。最初は同人誌でボーイズラブ小説を手掛けていて、それが編集者の眼に止まり、近年、一般小説に転向していった作家らしい。それは良いのだ 続きを読む