2006年に亡くなった俳優・岡田眞澄氏の娘が「2019ミス・インターナショナル日本代表」に選ばれた。故・岡田氏は2005年まで毎年「ミス・インターナショナル」のMCを務めていた。その娘である岡田朋峰さん(20歳)は、抜きん出た美貌で今回グランプリを射止めた。その後のインタビューで彼女は「父は気品がありエレガント」であったと述べた。ミス・インターナショナルの舞台上で、自分の父親に対し「気品がありエレガント」と言える娘がいた。つまり日頃から、家庭の中でも“気品ある振る舞い”をしていた父親がいたということだ。そういう風に振舞い続けていたことはすごい。けれども、この“同じ父親”に対して、二度目の結婚で産れている長男・岡田眞善氏はまったく異なった評価を下す。人前では見栄を張る父親を「人として軽蔑すらしていた」とTV番組のインタビューで語っている。二度目の結婚生活と、三度目の結婚生活とでは、明らかに見えていた“父親像”が違っている。確かに、人知れず努力をして、人前では“優雅にほほ笑む”のがミス・インターナショナルだ。娘にとって、父親は手本となった。その点、俳優となった長男には「岡田眞澄の息子」として周りから見られるのが嫌だったかもしれない。極貧でも“虚栄を張る”父親が許せなかったかもしれない。ところで、岡田氏以外でも、俗にいう“二世タレント”は続々と誕生している。あっという間に成功する者もいれば、親の名だけが“ついてまわる”者もいる。坂口杏里氏は、その代表格だ。生前、母親の坂口良子氏は娘を芸能界デビューさせ、一人前にしようと躍起になっていた。その甲斐もあって「坂口杏里」の名は“バライティ番組”で知名度をアップさせた。ところが、わがままな部分が随所で飛び出し、やがて芸能界から追放されてしまった。その後、風俗や水商売で話題となった時期もあるが、また芸能界に戻りたいと騒ぎ出している。「血は水よりも濃い」で女優としての素質は、それなりにあるとは思うが、社会人としてのマナーや規律は守らなければならない。墓場の母親を安心させるためにも、許されるなら“芝居に情熱を注ぐ”のが、本人に一番向いた生き方のような気がするのだが…。
不思議なことというのが、世の中にはよくある。その一つに「運気の共通性」というものがある。もっとも、これは私だけが言っていることで、他の誰かが言っていた言葉ではない。けれども、敏感な 続きを読む
大変に興味深い映画の全国上映が決った。正直言って、この映画は興味深いが、あまり“おすすめ”は出来ない。まあ、今の時代に“何となく”鬱積したものを感じている人には“おすすめ”と言える 続きを読む
アフリカ中央部に位置する「コンゴ」という国は、われわれにとってはあまりなじみ深い国ではない。したがって、どうしても“遠い国の出来事”と考えがちだ。ただ昔、流行(⁉)したエイズなども 続きを読む
わたしは「運命」というものを扱う仕事をしている関係から、どうしても人生的に“波乱の多い人”や“人生遍歴の激しい人”に眼が行きがちなところがある。そういう点から言って、この人は“良い 続きを読む
韓国の尹大統領は3日、TV演説を行い「非常戒厳」を発動した。戦争の時などを想定している“大統領権限”だが、すべての政治活動が禁止され、メディアなども統制を受ける事態となる予定で、突 続きを読む
人の言葉には「幸運」を呼び込む力を持っている言葉と「悪運」を呼び込む力を持っている言葉とがある。特に、不運なことが重なって、落ち込みそうなとき、自らに“言い聞かせる”かのような前向 続きを読む
こういうことを書いて良いかどうか、ちょっと迷った。だが、彼の言うことをまともに受け止めてしまう方がおられるかもしれないので、書いておくことにした。経済評論家で、このところ矢継ぎ早に 続きを読む
東京都が開始した独身者向けマッチングアプリ「TOKYO縁結び」が好評のようだ。9月から利用開始となったのだが、既に1万2千人が利用しているという。「都」という信頼できる自治体が提供 続きを読む
「死を選択する」という権利は“ある”ようで“ない”とも言えるし“ない”ようで“ある”とも言える。このほど英国で「終末期成人法案」という名の“安楽死法案”が、賛成多数で可決された。国 続きを読む
お隣の国「韓国」は、さまざまな意味で“興味深い国”だが、大統領が変わるたび、その前の大統領が刑事事件で告発されるなど、われわれ日本人の感覚からすると“不透明な国”という印象が強い。 続きを読む