ミャンマーで軍政府に拘束されていたフリージャーナリスト北角裕樹氏が26日ぶりに解放され、日本に戻った。最近はミャンマーに関する報道が少ないので、多くの方は解かっていないと思うが、実はジャーナリストが軍政府に拘束されるのは珍しいことではない。総計80人くらいの現地ジャーナリストが拘束され、そのうち50人は今も拘束状態にある。日本は「国」として“水面下で動いた”から解放されたのだが、欧米の多くの「国」は“動かない”ので解放されていない。2月1日に“軍政権”が誕生して既に3ヶ月以上がたっているが、未だ“国家”としては十分に機能していない。どうしてなのかというと「軍政権」を非難する国と「軍政権」を味方する国の“真っ二つ”に世界が分かれていて、それら双方が後押しをしているので、身動きできない状態が続いているのだ。「強制送還」に近い形で“解放”された北角氏はフリーのジャーナリストだが「日本」の“水面下の動き”で解放された以上、あまり“過激な言動”はしない方が良い。これからのことは「戦場カメラマン」に任せるべきなのだ。ん⁉ 戦場カメラマンがいない。そういえば世界では、いまイスラエルの「ガザ地区」が熱い。パレスチナの武装組織とイスラエル軍とが恒例行事のように激しくぶつかり合っている。文字通り「戦闘地域」と化しているのだ。きっと「戦場カメラマン」はそちらに行っているのに違いない。ガザ地区に砲弾が飛び交うのは7年ぶりだが、世界が“コロナとの闘い”で一致できるかと思ったら、やはり「ほんものの戦争が良い」ということなのか、地球の片隅で戦火が燃上がってしまった。この地域は昔から、平和な期間が短く、街が復興し始めたと思うと、待っていたかのように戦火が上がる。ユダヤ教からもイスラム教からもキリスト教からも「聖地」とみなされている一帯なのだが「戦地」の間違いなのではないだろうか。さまざまな民族とさまざまな宗教が集う処は「戦場カメラマン」が集う処でもあるのだ。
私などはどうしても昔の名前である「桂三枝」と言いたくなるのだが、もう6代目「桂文枝」を襲名して13年も経っている。それなのに、未だに「三枝」と言いたくなるのは、妙に、その名と本人の 続きを読む
愛知県豊田市で19歳の女性・東川千愛礼さんが、刃物で胸などを刺され玄関先で死亡しているのが発見された。その翌日、京都方面に逃亡していたとみられる元交際相手・安藤陸人(20歳)が殺害 続きを読む
最近、見知らぬというか、聴き慣れないというか、政党が次々と誕生している。時代の変化は、当然、政界にも及んでいて、昔からの“弱小政党”はだんだん忘れられつつある。そこで…というわけで 続きを読む
ペルーのワスカラン山で日本人登山家ふたりが遭難し、その一人である登山家で医師でもある稲田千秋氏(40歳)が亡くなった。もう一人の登山家・寺田紗規氏(35歳)の方は救助されたが衰弱し 続きを読む
いつの頃からか北海道の十勝・大樹町と言えば「宇宙のまち」という形が根付き始めた。この町には、他にも「砂金のまち」とか「ミニバレー発祥のまち」とか「清流日本一のまち」とかいうアピール 続きを読む
今から13年前「東京」と「ニューヨーク」では、ほとんど変わらなかったものがある。ドル換算による当時の“平均月収”だ。やや意外な気もするが、それまでの日本は、そんなに“薄給の国”では 続きを読む
バブル期に放映され人気を集めた「笑ゥせぇるすまん」の実写版12回が、7月18日からテレビ東京系で配信されるという。その主役である“無料で幸せを売る男”喪黒福造役となったのがロバート 続きを読む
6月23日にフジテレビの制作部長が「常習賭博」の疑いで逮捕され、続く24日には現役アナウンサー(27歳)がオンラインカジノを行ったとして「書類送検」された。実質、同じことを行ってい 続きを読む
ときどきTVから録画してあった大昔の映画を観る。昨日も80年代前半に公開された原田知世主演の「時をかける少女」を観た。この映画は筒井康隆氏の小説を脚本化したもので、ちょっとSFっぽ 続きを読む
歴史の教科書に出て来る「ハンムラビ法典」その中に「眼には眼を、歯には歯を」の一節がある。これは一般に誤解されやすい諺でもあるのだが、本来は「眼を潰されたなら、相手の眼を潰し、歯を抜 続きを読む