このところ「ピース綾部」の今後に関して“ピリピリムード”が流れている。昨年秋に、2017年4月からアメリカを活動拠点に移すと宣言した芸人・綾部裕二氏。レギュラー8本をなげうっての挑戦として話題になった。これまで一応コンビ「ピース」として活動してきたのだから、海外に拠点を移す以上「コンビ活動休止」と表記されるのは当然のことで、それをわざわざ所属事務所が「休止状態とは言えない」と訂正するのは理解に苦しむ。仮に失敗して戻ったとしても、誰が彼を責めるだろうか。元々日本のコメディアンが“コメディアンではない形(?)”でアメリカで名をはせたい! という訳の分からない挑戦なのだ。しかも英語も満足に話せない。アメリカに居住した経験もない。「就労ビザの申請がなかなか下りない」というもの当然ではないか。或る意味で“無謀な挑戦”なのだ。けれども、運命学者としての立場からいえば、実はこの“無謀な挑戦”が成功するケースが時々ある。だから人生はわからない。「運命」という言葉は、だから存在しているようなものなのである。例えば彼の“眉の形”は実に良い。男性として“理想的な眉の形”なのだ。但し、本当は“お笑い芸人”として生きていく眉の形ではない。実際、彼は“芸人”となる前、家具製造メーカーで技術者として働いていた。そう“技術や芸術の専門家”としての素質を持っている眉なのだ。したがって、もし、ハリウッドでスターになれなければ、家具職人に戻れば良い。そのくらいの意識を持った方が良い。所属事務所としては“それでは困る”から「休止状態とは言えない」と釘をさすのだ。所属する吉本としては“日本独自のコメディー”をアメリカに輸出したい野望を持っている。その先鞭として綾部氏を使いたいのだ。もちろん、表面上は“綾部の夢を応援する”という形をとる。それにしても、又吉直樹氏は芥川賞作家となった。綾部裕二氏は“ハリウッド俳優”として赤絨毯を踏むことが出来るだろうか。
年末が近づいてくると、どのマスコミでも「今年一年」といったような角度から、さまざまなニュースや出来事などを語ったりする。多くの人は、そういうものを観たり聴いたり読んだりしながら…… 続きを読む
俳優の黒沢年雄氏(81歳)が自らのブログの中で「いまの若い人たち向けに…」と断ったうえで、自らの持論を展開している。つまり、彼は“今の時代”は、自分たちの時代よりもはるかに“可能性 続きを読む
一時期ものまねタレントとして活躍し、その後、グラビアなどでも活躍、2016年に芸人のたきうえ氏と結婚、妊娠して一児を設けた。そこまでは順調なように視えたが、そのあと、夫婦仲がおかし 続きを読む
昔から“商法”の一つとして「附録」とか「特典」を付けるという方法がある。アイドルグループME:Iからメンバー4人が同時に脱退するという騒動が持ち上がった。最近のアイドルグループは人 続きを読む
ここ3年ほど似たような数値が続いているという。小・中・高など公立の学校教職員で“精神疾患により休職中”の人達が7000名を超えているニュースだ。文科省の調査に基づくものだから間違い 続きを読む
今日は12月22日ー冬至ーの日だ。「カボチャを食べる日」ではない。もちろん、一年の内でもっとも“日照時間の短い日”だ。逆な言い方をすれば「暗い夜の長い日」ということになる。当然のこ 続きを読む
商品価格というものは、どこで“違いを感じる”ものなのか、時々わからなくなる。久しぶりにインテリア製品の売り場へと出掛けてみた。すると、むかし極端に高かったものが、いまは「こんな価格 続きを読む
いま想い起せば、そういう報道があったかもしれない……という程度の記憶しかないのが、前JOC会長である山下泰裕氏(過去に柔道でオリンピック“五つの金メダル”獲得)の事故による頸随損傷 続きを読む
徐々にではあるが奇妙なことが起こり始めている。わが「日本」が欧米諸国に徐々に近づき、その一方で「中国」が“過去の日本”に徐々に近づいている……という現象だ。これは政治とか防衛とかの 続きを読む
人間は誰でも、なかなか“これまでの自分のすべて”を棄て去るということが出来ない。もろもろのしがらみがそうさせることもあるし、これまでに築き上げてきたものを“失う怖さ”が引き止めるこ 続きを読む