「たった一日で彼女は僕の心をとりこにした」こういうセリフを吐く若者が時々いる。まあ、日本人は少ないけどね。確かに、そう言うことが稀にはある。但し、それが“53歳も年上の女性”に対してだとしたら、どうだろう。う~ん、あなたも信じられないか。私も、ちょっと信じがたい。けれども、実際にそういう思いから、2週間後にプロポーズをして、めでたく(?)結婚し、その後2年たった現在も良好な結婚生活を送っている二人がいる。アメリカのテネシー州に暮らしていたアメルダさんは息子ロバートが心臓病で急死し、失意の中にあった。その二年前にも、43年間も連れ添ったご主人を亡くしていたからだ。その葬儀の場に、一人の青年が出席していた。それは息子ロバート夫人の甥にあたるゲイリー君だった。このゲイリー君は幼い頃に両親を喪い祖母に育てられていた。そういう意味では自分よりずっと年の離れた女性に元々親近感を抱きやすい環境に育ったと言える。葬儀場で顔を合わせたアメルダさんとゲーリー君だったが、その場では直接会話を交わすことはなかった。ところが、その二か月後、ご主人を亡くしたロバート夫人が子供の誕生会をピザレストランで開き、身近な人達を招待した。その招待客にアメルダさん(70歳)とゲーリー君(17歳)も含まれていたのだ。そして、そのレストランが二人の“運命の出逢い”となった。何んと、双方ともに“一目ぼれ”をしたのだ。ここが奇妙なところで、通常なら、どちらかは好意を持っても、どちらかは常識的には“引く”ものだ。何しろ53歳の年齢差なのだ。ところが双方ともに惹かれ合い、反対した息子もいたのに押し切って、2015年10月26日に結婚した。その後、二年半を経た現在も“愛情いっぱいの生活”を継続している。「運命の女神」は時々こういうイタズラをする。
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