男性としては「現存する世界最高齢」と昨年ギネスで認定されたばかりの足寄町の野中正造氏が亡くなった。1905年7月25日生まれなので享年113歳だった。前日までは元気にしていたらしい。これこそ“大往生”というものであろう。いくら長寿でも、ずっと入院したままの長寿では意味がない。その点では、きちんと食事し、車椅子を使って動き、新聞を読むことも出来たらしい野中氏の長寿は意味がある。そこで観相学的な観点から、その人相の特徴を抽出してみたい。まず、一見して目立つのは“大きな下頤”である。横幅も広くガッチリとした印象で、やや突き出ている。こういう頤の持ち主は晩年の健康に恵まれるものである。健康というだけでなく、“運勢”そのものにも恵まれる。つまり“晩年運”が良いのだ。この場合、ただ単に“頤が長い”というのではなく、ガッチリとした印象で“強そうな頤”であることが大切なのだ。この部分が発達すると一般に心臓が強い。それに持久力もある。長年、スポーツなどをやって体力に自信のある人には“下顎”の発達している人が多い。次に目立つ部分として“耳の長さ”がある。私はかつて“百歳以上の長寿者”ばかりを集めた写真集を見たが、そこに出てくる人たちで一番共通していたのは“耳の長さ”だった。つまり、大きく長い耳は“長寿の印”なのだ。因みに、2~5歳児も“耳の大きな子供”は生命力の強い傾向がある。つまり子供の耳と長寿者の耳は共に目立つ。ところが通常の成人は、逆に“耳”が目立ちすぎるのは“臆病な性質”となる。さらに鼻柱がしっかりとしていること、これも長寿者に多い。この場合、肺活量の強さと関係があるかもしれない。なぜならプロスポーツ選手にも鼻柱のしっかりしている人が多いからだ。さらに眉の毛が長い。これは眉が“横に長い”のではなく、立体的に“毛が長い”ということだ。私の父親はそれまでは健康だったが、床屋さんで眉の毛を短く切って揃えられてから間もなく死亡した。特別“長い毛”が数本あることが“長寿者の眉”となる。これは長寿なだけでなく、身近な人達から慕われる相となる。野中氏に“特有な相”として、下瞼の位置に“活きボクロ”がある。これは子供とか孫によって幸運を得る人の相である。また額の髪際近くにも“活きボクロ”がある。これは先祖が授けてくれる幸運だ。実は「野中温泉」という小さな温泉業の創始者の子供である。だから、その温泉につかりながらずっと過ごして来たのだ。このことが長寿につながった可能性が大きい。もう一つ、野中氏には鼻脇から出る法令線もハッキリしているが、その横に、下頤から出る「法令外郭線」とも呼ばれる線が、とてもクッキリとしているのだ。これこそ“長寿線”であったに違いない。
米動画配信大手であるネットフリックスが先頃2024年7月~9月の決算内容を発表し、売上高、最終利益、有料会員数ともに“過去最高”になったと報告した。それだけ「ネットフリックス」の名 続きを読む
10月15日に戸建て住宅に押し入って、そこの住人に暴行を加えて死亡させ、現金20万を奪って逃走した容疑者の一人が、その途中で“犯罪に加担する”バイトだと気付いたが、相手に自分の“個 続きを読む
今日10月20日で上皇后美智子さまが90歳を迎えられる。最近、骨折をされたそうだが、現在は回復されリハビリ中であるらしい。年齢が行くと誰でも骨がもろくなる。言ってみれば“骨折しやす 続きを読む
17日の午後に7歳の男児が静岡市内の交番に1人でやって来たという。小学1年生の男児は怪我をしていて、対応した警察官に対し「車とぶつかったけど、相手が居なくなってしまった」と訴えた。 続きを読む
世の中は変わっていく。だから、その変化にわれわれも付いていかなければならない。それは頭で解かっているのだが、身体はなかなか付いていけない。ローソンが一部店舗で「完全無人の店舗」を展 続きを読む
実は英国では、2015年にも一度、この同じ法案が審議されたことがある。結局、その時にはまだ議会を通過しなかったようだ。ところが、現在は現首相も“賛成”しているようで、世の中の動きと 続きを読む
大昔から「中国」というのは欧米諸国と比べて“解りにくい国”だが、こと「未来への準備」という点では、何を考えているのか、ほんとうに掴みにくい。同じ日のニュースに、その一方では“中長期 続きを読む
最近は一週間に一度は“ボディビル関連”のニュースを目にする。どの業界でも“身体づくり”が大流行りだ。しかも、男性だけではなくて女性たちにも大流行りだ。もちろん健康法の一つとして“フ 続きを読む
誰でも“自分の両親”の「血」を受継いでいる。嫌でも受継いでいる。時には両親よりも“祖父母の遺伝子”の方が強く表に現れることもあるが、とにかく“家系”や“血統”を変えることはできない 続きを読む
犯罪捜査という点にかけては、日本よりもアメリカの方が圧倒的に進んでいるような印象を受ける。「日本」はどうしても“管轄地域”の問題や“持効性”の問題や“担当異動”の問題などあって、さ 続きを読む