♪想い出だけが通り過ぎていく♪ そういう感じに雪が降りまして、わが札幌市内は「白い街」に変わったのです。1日で65㎝とか…中々なものです。そうすると、どうなるかと言いますと、航空機や電車がストップするのです。だからひたすら家の中で“子猫のように”コタツで丸くなるのです。もっとも、我が家にはコタツがないので、ソファの上になります。北国の人達は、こうして“忍従”という精神を学ぶことになります。「忍従」って、知ってます? まあ字面の通りです。昔の“ヤマトナデシコ七変化”は、そういうものだったらしいと聴いております。ちなみに、それが反映されたのが「富士額」という女性特有の額の生え際です。現代では少なくなりました。富士額の女性は基本的に“忍従”の精神が培われているのです。江戸時代、多くの女性たちは、実際に富士額をしていました。だから着物に“日本髪”の髪型が似合ったのです。女性でも「角額」や「丸額」が多くなった昨今の女性たちは“日本髪”の結い方がしっくりこなくなってしまいました。逆に、武士の額は生え際の“抜け上がり”がないと“髷”が似合わないものです。つまり江戸時代の髪型というのは、そういう意味で合理的だったのです。ちなみに、その名残をとどめているのが、相撲力士の髪型です。大昔、当時、関脇だった力道山は自ら“髷”を切って廃業しました。よく「髪は女の命」などと言いますが、実は「力士の命」であり「武士の命」でもあったのです。したがって、髪の長い日本人男性は簡単に髪を切ったりしてはいけないのです。実際、髪を切った力道山は路頭に迷い、不遇な日々を過ごしました。けれどもプロレスという“格闘技”と出逢って、命が甦るのです。朝鮮人でありながら「日本のヒーロー」となるのです。その“付き人”であった「アントニオ猪木」が“北朝鮮”に肩入れするのは、“力道山の霊?”がそうさせているのかもしれません。
オリンピックを「平和の祭典」というふうな表現をしていたのはいつだったろう。いや、今でもだろうか。まさか、もう誰もそんなことは信じない。いろいろな意味で、オリンピックは汚れてしまった 続きを読む
ときどき“ややこしいこと”をする人がいる。そしてそれが妙に注目を集めて、欧米においては“寵児”として人気者になったりするケースも多い。そういう人物の一人が「アヤ・ナカムラ」だ。果た 続きを読む
わたしは動物たちに関して詳しくないのでわからないが、犬は「飼い主」を求める性質を持ち、猫は「飼われた家」を求める性質を持つ、ということは知っている。つまり、どこまでも飼い主を捜し求 続きを読む
国家の“経済運営”に大きな役割を果たすのが中央銀行の「利上げ」と「利下げ」の決断だ。現在、その「利上げ・利下げ」の両方で、日本とアメリカ…それぞれに“決断の時”が訪れようとしている 続きを読む
近年、アスリートたちの“早熟化”が進んでいる。あらゆるスポーツの分野で、幼い頃からの“英才教育”とでもいうか、特別指導が行われていて、それが実を結んで、早くからその能力を存分に発揮 続きを読む
世間の9割方が、今回の米大統領選は「トランプで勝負あった」と見ていたのに、ここにきてバイデン現大統領が「撤退」を表明。現副大統領である「カマラ・ハリス女史を推す‼」と方針転換した、 続きを読む
“時代の変化”はどうしようもなく、やって来る。それは誰しもが経験することで、どの年齢の人たちもが、いずれは感じるようになる。問題は、その変化に“自分を合わせて”生きて行けるかだ。こ 続きを読む
異常気象というのは、時として思いもかけぬ「発見」をもたらす。ブラジル南部を襲ったのは記録的な豪雨だった。それによって多数の地域で洪水とか土砂崩れなどが起こったのだが、それによって視 続きを読む
その名前は確かに父親が日本人であることを物語っていた。ファビオ・トシロウ・キクオ氏(42歳)は、6年間交際した相手であるブルーナ・ビジャリーニさんとの結婚式を無事に終え、翌々日には 続きを読む
第171回目の直木賞が、一穂ミチ氏に決まったという。最初は同人誌でボーイズラブ小説を手掛けていて、それが編集者の眼に止まり、近年、一般小説に転向していった作家らしい。それは良いのだ 続きを読む