韓国は言わずと知れた「整形王国」である。一時期、手相の「運命線」や「太陽線」すらも整形すると聞いて驚いたことがある。その韓国で一時期トップアイドルとして人気を集めた「KARA」の元メンバーで、現在は歌手・女優のク・ハラ氏(28歳)が昨日未明、自殺を図ったらしい。さいわい発見が早く、一命はとりとめたらしいが現在も意識不明のようである。2016年グループ解散後のク・ハラ氏には“不名誉な事件”が続いていた。2018年9月には交際相手との暴力事件が報道された。相手側男性が警察に駆け込んだという情報もある。また、その翌月には元恋人の“リベンジポルノ”が公開されたとの情報もある。最近は「睡眠障害」「消化不良」「うつ病」を患っていたという情報もある。これらが、どこまで本当かわからないが、韓国芸能界が近年、この種の“事件・報道”が極めて多いことは注目すべき事実である。これは韓国人の気質も影響しているのかもしれないが、有名・無名に関わらず、感情のコントロールの下手な人が多いよう感じられる。「君子豹変」という言葉があるが、韓国人には普段はとても穏やかなのに、何かしらの刺激を受けると激高してしまう人が多い。近年の韓国は“競争社会”の典型で、その結果として「美容整形」が花盛りとなった。特に芸能人は「美容整形」することが“当たり前”のようになっている。勘違いされると困るので述べておくが、私は基本的に「美容整形」そのものは“賛成派”である。それによって“美貌”が得られ、自分に対して“自信”が付き、さらに仕事上の成功などの“幸運”も得られるのであれば、これに勝るものはない。だから、2~3か所程度の美容整形であれば、それが許される環境なら大いに行えば良い。但し「過度な整形」「整形依存症」だけは要注意なのだ。これは、基本的に何でもそうなのだが、過度に行うと必ず“依存症”になる。もう、それがなければ生きていけなくなってしまう。韓国の芸能界には、顔がどんどん“変化していく”人達が多い。もちろん日本でも、最近はそういう人達が多くなっていて、というか日本人が韓国に出掛けて行って「美容整形」を受けるケースが多くなって、結果的に「似たような顔立ち」の美男美女が多くなりつつある。当たり前の話だが「美容整形」とは“真実を隠す”生き方である。もし、その部分を“隠す”ことで、或いは“変える”ことで、人生が変わり、運命が変わり、人気が得られるのであれば、誰もがそれを望むだろう。そして、それは基本的に“悪いこと”ではない。ただし、そういう箇所が多くなって“本当の自分”が消えていくことで、つまり「仮面」を付けて生きていくことで、そのこと自体にも葛藤が生まれることになる。また、自分だけがそれであればまだ良いのだが、周りもどんどん“美しく”変わっていき、その中で「取り残されまい」ともがくようになることで、徐々に精神も病んでくる。「整形天国」というのは、結果的に“仮面だらけの国”を生み出すことに繋がり、精神的に“不安定な若者たち”がひしめく世界を作り出す。そういう危険を持っているのだ。日本でも「美しいが個性のない美男美女たち」が多くなってきた昨今、特に芸能界では早急に考えなければ、取り返しのつかない事態を引き起こしていくような気がする。
裁判官というのは、あたりまえの話だが「人間」である。「神」ではない。だから、その裁判官たちの“多数決”によって下される決定もまた“常に正しい”とは限らない。アメリカの最高裁が197 続きを読む
人間には産まれてから死ぬまで、ずっと同じ街や田舎で生きて死んでいく人もいる。だが、そういう人は少なく、多くの人は産まれた街と、人生の大半を過ごす街と、余生を送る街とは違っているもの 続きを読む
私には以前から、不思議でならないことがある。女性の政治家を“もっと増やすべき”という世界的な風潮である。どうしてなのだろう。もちろん女性目線の政治は絶対に必要だ。だから、女性の政治 続きを読む
私は「人間の運命」を扱う仕事をしている関係で、どうしても波乱万丈というか、変化に富んだ、或いは起伏に富んだ人生を歩んでいる人に興味を抱く。そういう点で大変に興味深いのがアウン・サン 続きを読む
このところ暗い話題が多いので、ひとつ“明るい見通し”をお届けしよう。“日本の未来”についてだ。その具体的なよりどころとなる「日本株」が、もしかすると再び急騰し始めるかもしれない。な 続きを読む
あまり“不吉なこと”は予言したくない。だから、石川県能登半島の“大きな地震”が、実は“地震の終わり”ではなくて、より“大きな地震”の予兆である、などとは言いたくない。言いたくないの 続きを読む
滋賀県の甲賀市といえば“忍者の里(⁉)”として知られる。その甲賀市で江戸時代の忍術書「間林清陽」の写本が見つかった。「軍法 間林清陽 巻中」と題された48条からなる秘伝的な写本だ。 続きを読む
アメリカ旅行中に階段から落ちて腰の骨である「仙骨」を骨折し、そのままアメリカで療養中のモデル益若つばさ氏のインスタグラム上の発言が興味深い。彼女にとっては“初めての大怪我”だったら 続きを読む
昨日、東京の赤坂にある「文教堂書店」が閉店となった。赤坂では、この一年間の間に3軒の書店が無くなったことになる。赤坂だけではない。近年、書店が続々と廃業に追い込まれているのだ。一つ 続きを読む
ノルウェーの王女であるマッタ・ルイーセ氏は、このほどアメリカの作家でヒーラーのデュレク・ベレット氏と婚約した。ノルウェーの国民は“大悦び”かと思いきや、どうも違っていてデュレク氏の 続きを読む