最初は“普通の殺人事件”だと思っていた。けれども、だんだん明らかになって来るにつれて、どうもこれは「おしごと」の臭いがするなあ…と感じられてきた。そうでなければ、クーラーボックス3つ、大型収納箱5つも用意しないような気がするのだ。神奈川県座間市で起きた殺人遺棄事件である。容疑者・白石隆浩は、悪質スカウトマンとして知られている人物だったらしい。行方不明になった女性の身内から捜索願が出たことで容疑者・白石の居住するアパートが家宅捜索され男女9名にも及ぶ遺体の一部が発見された。しかも、個々の遺体は“部位ごと”処理されている。そしてクーラーボックスなどで保管していたのだ。「臓器などは捨てた」と言っているらしいのだが、その辺は怪しい。殺人の目的が“お金”であることを告白しているからだ。「自殺サイト」で知り合っての犯行らしいので、元々“殺害行為”そのものは比較的容易だったと思われる。つまり、荒々しい“殺し方”をしなくても、可能なはずなのだ。そうした場合、すぐに遺体を解体することが出来れば「臓器」などを売れるのだ。父親が早く部屋を借りたがっていたということで、当然、“目的”を知っていた可能性がある。それにしても、約2か月間の間に9名もの男女を殺害して、すぐに解体、部位ごと分けてクーラーボックスに保存する。どう考えても尋常な神経ではない。解体作業は浴室だったというから、そのために“借りた部屋”としか言いようがない。実は興味深い資料がある。闇市相場というものがあって、そこで「臓器」は売買される。その中で最も高価なのは「腎臓」で2096万円もする。次が「肝臓」の1256万円、次が「心臓」の952万円と続く。もし、日本にも“闇業者”というのがいるなら、確かに「おしごと」として成立する市場を持っていることになる。殺された人々が、それを知っていたかどうか定かではないが、もしも、どうしても自殺したいという気持ちになって、せめて“自分の臓器を役立てたい”という気持ちになったとしたら、今回の“通報”がなければ、完全なる「おしごと」として、どちらの方々にも感謝されながら続いたのだろうか?
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