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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「アイドル→冒険家→農家」に“変身して”いった


人生というのは、どこでどうなるか、まったくわからない。令和の“若い人達”は、簡単に“自分の将来”をAI予測したりするが、人生だけは“予測通りにはいかない”のが常なのだ。わたしなどにしても、自分自身の“若い頃の予測→というよりも願望”では、もっと若い頃から“華々しく成功して”悠々自適の晩年を送るはずだった。まあ、それでも紆余曲折はあっても、わたしのいちばんの願望であった「たくさん本を出す」というのは、一応“成就しつつある”と言えるのかもしれない。もっとも、その後に「ベストセラーを出す」という部分があったはずなのだが、それに関してはまったくもって叶えられていない。どうもおかしい。それはともかく、わたしがまだ小学生の頃だったか、中学生の頃だったか、当時のアイドルとして『平凡』だったか『明星』だったか忘れたが、雑誌付録の表紙を飾っていたのが、今月9日に亡くなられていたことが判明した女優で冒険家の和泉雅子氏(77歳)だった。当時は吉永小百合氏とアイドルとしての人気を二分していた。その付録は、確か“占い関連”の附録だったような記憶がある。でなければ、わたしが鮮明に憶えているはずがないのだ。とにかく、そういう感じで、10代の彼女は“華やかな容貌”で、文字通り“アイドル”という感じだった。だから、その彼女が、やがて「冒険家」に変り出した時、正直「気が狂ったのか…」と思ったくらいだった。それくらい、若い頃の彼女から、冒険家の姿は想像できなかった。けれども彼女は失敗してもくじけず、その後も冒険家の道を歩み続けた。一節には、冒険に際して集めた資金が、最初は成功できなかったために、何度もチャレンジせざるを得ない状況に追い込まれた……という説もある。やがて、彼女の名前は、冒険家としても聴かなくなった。ところが、いつの間に開始したのか知らないが、道東の方で農業&レストラン&民宿だったか…確か、その種のことで、北海道のTV番組で取材を受けていた姿を久々に視た。確か、その時には「今はここで暮らしている」と述べていて、もはや地元民であるかのような風貌に変っていた。昔のアイドルとしての面影など、正直、微塵もなかった。今回の記事を観ると、都内の自宅で亡くなった……というふうに記されていて、北海道の自宅はどうしてしまったのか……人ごとながら、ちょっと気になった。それにしても、人間の運命は、或る時を境として「大きく変貌を遂げていく」その見本のような人生だった。
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