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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「アメリカが儲かれば…日本も儲かる」という諺


もちろん「アメリカが儲かれば…日本も儲かる」などという“諺”や“格言”はない。ないのだが、なんとなく「そうあって欲しい」と思う昨日から今日にかけての金融市場の動きだ。昨日の「日経平均」は「トランプ大統領の誕生」を確信して、じわじわと上昇し、終値でも1000円以上も上がった。今年の“日本株”は浮き沈みが激しく、一日のうちに1000円以上も上下することも珍しくなくなったが、それでもやっぱり日本の経済の指針がじわじわ上昇していくのを見るのは快い。時間的に「日本」の金融市場が“先取り”する形となったので、本国のアメリカでは今日になって(日本時間の深夜)「ダウ」の上げ幅が急騰して1400ドルも上昇する展開を見せている。つまり、今のアメリカにとって、トランプ大統領が再び誕生することは「再び経済が力を取り戻す前兆」と見ているのだ。日本の首相がだれであるかは、あまり関係がない。やはり最終的には「日本の経済」は“アメリカさん”に引っ張られる。アメリカさんがグイグイと引っ張ってくれるのなら、黙っていても“日本経済”はじわじわと上昇していく……そのことを金融市場は“先取り”しているのだ。日本の経済が、日本固有の力ではなく、アメリカの力で“左右されてしまう”のは何となく面白くないが、輸出型企業の多い日本の場合、製造業の比率が多い日本の場合、アメリカをはじめとする欧米各国の経済の影響をどうしても受ける。極端な話、アメリカが風邪を引けば、日本もクシャミをするのが実情なのだ。したがって、その人間性に関してはいろいろと問題の多いトランプ氏だが、こと経済に関しては“或る程度の実績”もあり「信頼を寄せられる」というのが、アメリカ国民の出した結論なのだ。事前調査では“接戦”が伝えられていたが、いざ蓋を開けたら「トランプ圧勝」という感じであった。つまり、それだけ今の「アメリカ」は閉塞感が強いということだ。或る意味で、多少の強引さがなければ、国の統一が保てなくなってきている。さて「日本」だが、これで私が前から言っていた年末ラリーに向けて「日経平均」は再び“史上最高値”を目指す環境が整ってきたと言えそうだ。
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