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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「ガーシー包囲網」が着々と進んでいる日本⁉


日頃は“意見の一致”を見ない自民党と立憲民主党だが、1月24日の会談では珍しく意見が一致したとされている。昨年の参議院選でNHK党から立候補し初当選した「ガーシー参議院議員への懲罰」に対する会談だ。初当選はしたのだが、ガーシー氏は“海外居住中”を理由として、一度も国会に出席していない。まあ例えていうなら“新入社員”なのに、一度も出社せず、リモート出席もせず、給料だけもらい続けているようなものだ。これでは「懲罰を課す方向」で意見が一致するのも当然と言える。本人によれば3月には帰国するというのだが、それは日本の警察から「出頭命令」が出ているからで、事情聴取に応じるのが一番の目的らしい。彼に掛けられた容疑は“著名人への中傷・脅迫”で、多数の人たちから“相談”や“告発”があったらしい。したがって一応“事情聴取”ということになってはいるが、そのまま“逮捕状が出る”可能性も大いにある。というか、それを前提としての本人聴取ではないかと思われる。但し、警察の方では、そればかりではなく“もっと大きい事件”の確信を握っているのではないか、という報道もある。つまり彼が知り得ている“組織的な金融犯罪の情報”があって、それを訊き出すことが第一の目的だともいわれる。どちらにしても、かなり厳戒態勢を敷いての事情聴取になっていくような気がする。つまり、彼に対しては実は暴力団など“怪しい組織”から「命」を狙われる可能性もあって、3月帰国時にはさまざまなところからの「ガーシー包囲網」が待っていそうなのだ。本人は現在、海外に居ることもあって強気な発言を繰り返しているが、じわじわと“その包囲網”は狭められている。いっそのこと逮捕されてしまった方が、身の安全は確保できる。組織的な犯罪組織は、必ずしも、その時には襲わなくても執拗に狙いを定めて追跡してくる。或る意味では、国会議員というような“公的仕事”は危険なのだ。彼はNHK党だが、党首の立花孝志氏も今や“持て余し気味”の部分がありそうな気がする。もしかすると国会の“懲罰動議”によって議員辞職となった方が、肩の荷が下りるような部分もあるのかもしれない。
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