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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「キティロボット」法人向けより個人の方が…


サンリオとNTT東日本がタッグを組んで「ハローキティ」の卓上型ロボットを“法人向け”に発売すると発表した。NTTの人工頭脳を搭載したロボットになる予定で、身長33㎝で体重は1.2㌔と小ぶりのロボットだ。観光施設、駅案内、介護施設、学習塾などでの設置を希望していて、5年リースで月額76000円だという。卓上型ロボットにすること自体は面白くて良いと思うが、“お固い”イメージが強い法人向けの発売が適切かどうかには疑問が残る。本来「ハローキティ」のファンは個人に多く、それもかなりマニアックなファンが多い。したがって個人向けにロボットとして発売するなら確実に一定数は捌けると思うが、雑音が多い駅案内とか、観光施設とかで、どちらかというと“癒し系”のキティちゃんが、望まれるのかどうかは疑問でしかない。そのリース料金も“やや高い”ように感じるのは私だけであろうか。現在、産業用ロボットはあらゆる分野で活躍している。それに対して「人間用ロボット」とでも呼ぶべき、ヒューマノイド的な雰囲気を持ったロボットは意外なほど普及していない。これは製作側の方が、難しいからなのか、それとも需要自体が乏しいからなのか、理由は判然としないが停滞したままのように思われる。海外では、ユニークなロボットが続々誕生しているが、人間体形に近いロボットは“実験段階”のままで、あまり進化していないような印象を受ける。結局、人間のような体形にしてしまうと、現段階では十分にロボットとしての機能を果たせないような気がするので、そういう点から言うと「ハローキティロボット」は体型的に各種の人工知能を詰め込みやすく、そう簡単に故障・破損をしないのではないか、と思われる。海外セレブでも「キティちゃん」を愛する女性たちは多い。男性人気はいま一つなのが難点だが、それでも“癒し系キャラクター”としての会話内容を十分に装備して市場に出せば、リース形式ではないことが条件だが、30万円くらいまでに価格を抑えられるのなら購入したい人は沢山出て来るのではないだろうか。
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