欧米においてTBS「SASUKE」が人気を博している…ということは知っていた。けれども、まさか中東においても“超人気番組”になっているとは知らなかった。日本は昔、アニメの輸出によって欧米富裕層の子供たちを惹きつけた過去がある。それらを見て育った若者たちが、現在の“訪日ブーム”の大きな役割を担っている。彼らの中には、初来日なのに日本文化を十分に知り尽くしている若者もいる。日本のアニメで育つことによって、日本的な感性を自然に身に付けたり、習得していたりするのだ。だから、そういう人たちは日本に暮らしても違和感がない。日本語の発音も大変に良い。TBSのスポーツ・エンターテイメント番組「サスケ」は、欧米では「Ninja」として熱烈な支持を集める。或る意味では“総合スポーツ”として広がりを見せつつある。しかも、それがいつの間にか世界の165の国でも見られていて、特に、ドバイに拠点を置くMBCを通じてアラビア語圏の17か国でも放送されている「SASUKE」は大人気なのだそうだ。近年、日本との関係が深まりつつあるサウジアラビアは、フェサール王子が自ら来日、この「SASUKE」と「風雲!たけし城」それぞれの“現地制作版”の許可を取り付けに来た。「たけし」の方は、現在159ヶ国で放映されているらしい。丁度80年代、日本にも“たけし”にも勢いのあった時代の番組で、或る意味では“過去の大らかな日本”が受けているということになる。今は世界的に“規制”が多すぎて、本当に面白い番組作りが難しくなっている。ただ、アニメだけでなく、こういう番組も“世界的な人気を得られる”ということは、日本には“文化の発信地”としての役割があるということ、世界を“リードできる”素質を持っているということ、世界を“日本的なもの”で染めていくことによって、もしかしたら“世界平和も実現できる”可能性があることを教えてくれている。
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