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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「サンタクロースが蘇る」前兆か⁉“墓”の発掘


われわれは誰でもサンタクロースの存在を信じている。いや、正確に言えば「幼い頃」は信じていた。それが、だんだん大きくなって“よこしまなココロ”が入り込むようになり、サンタクロースの存在を信じられなくなった。そして、その後はずっと“人間不信”に陥って今日まで来ている(⁉)。だがしかし、やはりサンタクロースは存在していたのだ。現トルコのアンタルヤ近郊で小アジア南海岸にミュラという都市があった。そのミュラには4世紀頃キリスト教正教会の教会が建っていた。その教会の司祭である聖ニコラウスは貧しい子供たちにたくさんのプレゼントを手渡すことで有名だった。元々両親が裕福だった家庭に育ったニコラウスは、その遺産を子供たちに施す行為を死の直前まで続けていた。73歳で天へと召されたが、その畏敬すべき姿から「聖ニコラウス」と称された。ところが、この教会は海面の上昇によって地上から姿を消してしまっていた。このほどの遺跡発掘によって教会跡地が見つかり「聖ニコラウス」の“墓”も見つかった。彼の死後、毎年、その命日である12月6日には、その後に建てられた教会の司祭たちも“貧しい子供達”にプレゼントを手渡すようになった。それが「サンタクロース」の始まりだった。「聖ニコラウス」はオランダ語読みだと「サンタ・クロース」となる。地上から消えていた“サンタクロースの墓”が発掘されたことは、何を意味するのだろう。これが、そのまま“サンタクロース行為”の始まりとなったら、どんなに良いだろう。ん⁉ 日本には「月光仮面」や「伊達直人」がいるではないか。やっぱり“覆面レスラー”は貧しい子供たちをみると、プレゼントを与えたくなるんだ。私が幼い日、あれは4歳くらいの時だったか、実際に「教会の者です」というオジサンから誰もいなかった“我が家”に“お菓子いっぱいのプレゼント”が届けられた。確かに、それは嬉しかったのだが、不遜な私は「今度はオモチャにして欲しい」と、オジサンにお願いをした。あの時のオジサンの顔を憶えていないが、ほんとうに“不遜の子”で申し訳なかった、と今は思っている。
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