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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「スシロー」10時間も並ぶ一方で“水産物停止”⁉


「中国」という国は矛盾が多い。昨日も北京に新しく開店した「スシロー」に開店前から長蛇の列ができ、とうとう昼過ぎには“10時間待ち”にまでなった。実際にそんなに待つ人がいるかどうかわからないが、お腹を空かし腹ペコで食べた“日本の回転ずし”が「美味しい」のは当たり前で、飲食店の“何時間待ち”は、どの業種よりも効果的なのだ。「スシロー」が中国に進出したのは2019年のことで、まだ3年半くらいしか経たない。それなのに、もう45店舗目だ。奇妙なものは、国家としての「中国」は「日本」に対して福島の原発処理水放出問題が生じてから未だに「日本の水産物全面停止」を解いてはいない。言ってみれば、国を挙げて「日本のお魚は危険だから食べないでください‼」を続けているわけだ。それにもかかわらず、日本の水産物で、しかも“その生もの”である寿司店はオープンさせ、それに“10時間待ち”の客が並ぶ。この矛盾した状況は何だろう。まあ、ハッキリ言って国民は「国家」の言うことを信じていないという証明のようなものだ。その一方で、中国人たちは“情報のキャッチ”が早い。「日本の回転寿司は美味い」と評判になり「スシロー」はわずか3年半の間に45店舗もオープンさせることが出来たのだ。したがって、中国という国は「国家」としての“顔”と、庶民としての“顔”を持ちながら存在している。「国家」として“流れてくる報道”をそのまま受け止めてはいけないのだ。実は数日前、これは日本のNHKの問題なのだが、ラジオのNHK国際放送の「中国語ニュース」の中で、あってはならないことが起こった。中国籍のスタッフの一人がニュース番組の中に割り込み「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦問題を忘れるな。尖閣諸島は中国の領土です」と言い放っていたのだ。もちろん、そんなニュース原稿はなく、生放送だったので変更が効かなかったらしい。これは国際的な大問題である。日本の「国家放送」ともいえるNHKの中国向けニュース番組の中で流されたという点が大きい。すぐ契約解除したというが、それにとどまるような問題ではなく公安警察が出てくるべき事件だ。もちろん、こういう人もたまにはいるが、多くの中国人は“汚染水”など関係なく純粋に“日本の回転寿司店”に並びたがるような人達だ。この二つを“区分け”しながら付き合っていくことが、この国の人たちには必要なのだ。
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