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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「ダウ」&「日経」共に“4万台”シーソーゲーム⁉


いつの頃からか「日本株」に“勢い”が出てきている。もっとも、それを演出しているのは一部の“AI銘柄だけ”とも言えるが、それに引き摺られる形で多くの銘柄も“新高値”に到達し始めている。以前にも述べたことがあるが、この「日本株」の勢いは今後も続く。どうしてかというと「日本」が“デフレの国”から“インフレの国”に転換したからだ。あらゆるモノの値段が上がり始めているのだから、最終的には“日本企業の価格”である「日経平均」だって「トピックス」だって、上がってゆかなければおかしいのだ。だから、そういう点から言って、少しピッチとしては早いが、日本株の新高値は“本来の姿”なのだ。さらに、アメリカとの“関税交渉”が比較的早期に“良い形(⁉)”で決着したことも大きい。外国人投資家たちは、良い結果だろうと、悪い結果だろうと、決着したものに投資したがる。“あいまいなもの”に投資したがらない。「日本株」の場合、外国人投資家たちが購入しだせば上がる構図になっているのだから、いまの「日本株」は上がって当然なのだ。外国人投資家たちにとって「日本株」は「世界の景気敏感株」としての役割を持っている。ここで重要なのは「世界の…」という部分だ。つまり世界経済の“先行指標”としての役割を「日本株」に与えているのだ。したがって、日本株がどんどん上がっていけば、この先の“世界経済の見通し”は明るく、逆に日本株がどんどん下がっていけば、この先の“世界経済の見通し”は暗いものとなる。そういう意味では、日本株が上昇し始めたということは、今後の世界経済は発展していくという見通しが立って来ていることの証しだといえる。アメリカの「ダウ」や「ナスダック」の株価も、もちろん“世界経済のけん引役”として重要だ。特に「ナスダック」は「日経平均」との関連も強い。そのナスダックの勢いも最近は“利下げ観測”で強まっている。ところで「ダウ」は現在4万4千ドル台で「日経平均」は現在4万3千円台に位置している。つまりドルと円で違いはあるが、両方とも“4万円台”で“最高値”に達しつつある。今後も、この数値の上昇は続くと思われ、たまには数値的に“日本の方が上回る”ことが出てくるかもしれない。基本的にはアメリカが先行し、日本がそれに追いついていく。つまりアメリカに引きずられて「日本株」も上昇していく。
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