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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「ドル円」「ユーロ円」“未知なる領域”踏み込むか


“難しい領域”が近づいている。為替の“ドル円相場”及び“ユーロ円相場”の動きが、このところ慌ただしいのだ。現在の時点で、ドル円は1ドル=157円台半ばで推移、ユーロ円は1ユーロ=181円台後半で推移。これらの値動きは、一日の中でもかなり上下運動が激しい。世界情勢が安定しているときには、為替の“動き”というのは大体が安定しているもので、それほど大きく動かない。動きが激しくなってきているのは、それだけ世界情勢、及び国内情勢に“経済を動かす”何かが起こり始めた時なのだ。わたしは以前から、高市政権に関して、彼女自身の運勢が“良くない時”に首相になったことを懸念していた。当たり前の話だが、だれでも“運の良い時・悪い時”がある。通常は、運の良い時に“良い事柄”が起こって、運の良くない時に“悪い事柄”が起こるのが本来の姿だ。ところが人生には稀に“そうではない形”が生じることがある。つまり、運の良くない時に“一般的には幸運な出来事”が生じることがあるのだ。本人も、周りも“大いに悦ぶ”のだが、それが“不幸の始まり”だったりする場合がある。高市早苗氏は、あまり“幸運ではない時”に首相となった。実力で“掴み取った”と言ってもいい。けれども、だからと言って、その“本来の運勢”が変わったわけではない。だから“良くない出来事”がじわじわと迫る。今の高市政権を悩ますものは、一つに“中国との関係”であり、もう一つは“為替の問題”だ。後の為替の方は一気にではなく、じわじわと来る。したがって、どうしても“遅れ”を取りやすい。気付いた時には「手の施しようもない」ような状態まで進んで行きやすいのだ。為替の動きというのは、実は徐々に徐々に動く分には、それほど経済的打撃は起こらない。ところが或る時を境として“一気に動き出す”時には、各方面にさまざまな影響が生じる。庶民レベルにおいてのいちばんは“輸入物価の高騰”だ。つまりインフレが進みやすい。それも一気に進みやすい。実は“ドル円相場”よりも“ユーロ円相場”の方が歯止めが掛かりにくい。したがって、こと“ユーロ円”に関しては制御するのが難しい。現在は1ユーロ=181円75銭前後だが、もしかすると今後190円くらいまで進んでしまう可能性はある。ドル円の方は現在1ドル=157円50銭前後だが、もしかすると今後164円くらいまで一気に進んでしまう可能性はある。食料品で“欧米輸入のもの”がもっともその影響を受ける。抑制するのに一番効果的なのは日銀が「利上げをする」ことだ。それはそうなのだが、今すぐは難しい。そこを海外のファンドやFXトレーダーたちに狙われると、少し早すぎる段階で“円の急落現象”が起こり始めるかもしれない。
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