このところ未知の「ネットメディア」から、私に対していろいろインタビュー取材とか、掲載承認依頼とか、登録依頼とか、正直、よく解からない“依頼事”が多い。わけのわからないものに関しては、基本、応じることが少ないのだが、それでも何かしら気分の向いた時は“応じてしまう”こともある。最近では、SEEC「電話占い調査団」というところの“インタビュー記事”を受けたし、占いメディア「Zired」の記事承認の依頼、占いアプリ会社「urama」からの先生登録の依頼を受けた。私は、自分自身があまり“IT型”の人間ではなく、占いに関する“ネット関連サイト”などもほとんど見ない。だから、正直、最近の“占い業界”の情勢というものもよく解かっていない。ただ“コロナ騒動”が起きて以降、接客業に属する「占い」の在り方にも変化が起きつつあることは嫌でも感じる。私の知人の中に、東京圏内の商業ビルで“占いハウス”的なものを経営している人が何人かいる。そういう人の話を聞くと、占い師自体が“コロナに掛かる”ことを怖れて“ズーム鑑定”とか“電話鑑定”とか“メール鑑定”には応じても、店に直接出て来ることは“否む”占い師が多くなっているという。経営側にとっては、かなりの痛手になるらしい。もしかすると、水商売的な感覚の強い“移動型の占い師”にとっては、都会を避けようとする意識がはたらくのかもしれない。ところで「Zired」は私のことを「大御所」と記してあったが、いったいいつから私はそんな“へんてこりんな呼ばれ方”を受けるようになったのだろう。まあ確かに、その履歴はムダに長く、年齢的にも高齢に近づいていて、どう見ても「新人」とか「気鋭」とか「ホープ」という表現には程遠い。けれども「大御所」と言えるほどの功績もなければ、知名度もなければ、支配門下生もいない。まあ永年変わらず適度に継続し続けているに過ぎない。それでも、俗にいう「昔からの先生たち」が次々と亡くなってしまえば、いつの間にか“そういう風に視られる”ようになってしまったのか。世の中は怖い。
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