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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「マイナンバー」消える⁉「不思議なカード」


ときどき“国の考えること”が理解不可能になる。どうやら既存の「マイナンバーカード」から“住所”や“性別”や“個人番号(12桁のマイナンバー)”を削除する方向で検討に入ったのだという。大体がこういう場合には“決定される”のだが、保険証とも一体化させるために、プライベートの保護観点から“削除が妥当”との認識で一致しているらしい。う~ん、単純な私には何が何だか解からない。「マイナンバー」だけとして使うなら記載しておいても良いものが、保険証としても使用されるようになると、途端に削除項目が出てくる。なかなか「普及しない」といわれていた「マイナンバーカード」だが、ようやく68.8%の普及率までこぎつけたらしい。そんなに普及させたければ、義務化してしまえば良さそうなものだが、そうすると必ずなんだかんだと文句を言う人が出て来るらしい。それで“7割方の達成”で一応のメドが付いたからなのか、今度は保険証との一体化を進める。それ自体は良いと思うが、どうしてそうなると“住所”や“性別”や“個人番号”を消失させてしまうのか。防犯の意味もあるらしいのだが、それなら最初から“一体化”しなければ良いのに…と思ってしまう。保険証代わりなのに“住所”や“性別”が消えていたなら、病院側だって困ることが生じやすいだろう。緊急事態の病気や事故の場合「マイナンバーカード」から住所や性別やマイナンバーが削除されていた場合、それを持って病院へ行っても、本人意識が失われてしまったなら、住所や性別や連絡先も訊き出すことが出来ない。それで緊急時の医療が出来るのだろうか。大体「マイナンバー」が記されていない「マイナンバーカード」って、おかしくないか。金融犯罪に持ちいられたら困るというのだが、それなら最初から“マイナンバー制度”そのものを廃止してしまった方が良い。本来は“義務化すべきもの”を、プライベート保護だとか金融犯罪だとか言っていたなら、何一つ“一律管理”が出来ない。防犯カメラだって最初は「プライベート保護」の観点から反対する人が多かった。けれども、実際には現在ではそれのおかげで“多数の犯罪”が解決された。映像ほど“言い逃れ出来ない証拠”となるものはないからだ。もちろんプライベート保護は必要だが、それ以上にまずは“金融犯罪”より“命を狙う犯罪”を最優先にすべきだ。
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