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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「マンガ雑誌」のような警官と路上生活者の闇


ときどき漫画雑誌の中に出てくるような事件というのが起こる。今回のJR新宿駅付近で起きた路上生活者の女が警察官をハサミで刺して一時は意識不明の重傷となった事件も、そういう感じのドタバタ劇だ。理由が何だったのか判然としないが、女と警察官は“追いかけっこ”をしていた。おそらく最初は警察官の方が何かで女に対して注意をしたところから始まったのだろう。もしかすると、それで女が怒って立ち向かったのか、或いは警察官が逮捕しようとして詰め寄ったのか、とにかく“追いかけっこ”をしていたことは間違いがない。そして、女がハサミを取り出したとき、警察官は躓いて転倒してしまった。双方のタイミングが良すぎたのだ。そこで、女の方が馬乗りとなって警察官の腹や胸に思いっきりハサミを突き刺していった。こうして、女は警察官を単独では半殺しとしたが、当然すぐに通報され複数の警官たちがやってきて、喚きながらも逮捕されてしまった。この路上生活者の女は、その付近では有名らしく、誰にでも突っかかるというか、気性の激しいところを持っていたようだ。ただ、わたしが解からないのは、どうして、その警察官は単独で彼女と“追っかけっこ”をしたのだろう。通常、警察官は単独で“怪しい人物”に近づくことは禁じられている。必ず二人以上で対応することになっているはずだ。相手が女性だったので、少し甘く見たのだろうか。もう一つはハサミに殺傷能力があるということ、腹部や胸に重傷を負ったというから、相当な力で突き刺したと思われる。そういう使い方を初めて知った。彼女は捕まったのだが、それは「罪と罰」を与えることになるのだろうか。殺人未遂の彼女は、これで相当長い期間を刑務所内で暮らすことになる。路上生活者にとって、三食付きの独房は“ホテル”のように感じられないだろうか。教訓として、今後は警察官たちは“危ない女”には用心して必ず二人以上で注意をするよう改善されるのではないだろうか。
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