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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「ミイラ取りがミイラ」となって弁護士資格失う


昨日、元参院議員であった広瀬めぐみの「詐欺罪」が確定になり、彼女が有していた“弁護士資格”も無効となった。つまり、彼女は既に議員職を辞職し、政治家としての資格を失っているが、それに加えて元々の職業であった弁護士としての資格までも失ってしまった。どうしてこんなことになってしまったのか。彼女の供述によると、議員として金が掛かり、経済的に苦しかった……ということらしいが、元々が「弁護士」であり、だれよりも法律に詳しく、法律を守って暮らしていかなければならない立場の人間だったはずだ。しかも昨今は“詐欺関係のニュース”が多い。そこで一般の方々が、少しでも「詐欺に遭わないよう」法律を改正していくのが“政治家たち”なのだ。その弁護士であり政治家であった人物が、いちばん先に法律を犯して「詐欺を行っていた」というのでは話にならない。彼女の場合、別に、お年寄りを騙していたわけではない。具体的には存在していなかった“秘書”をでっちあげ、その秘書のための給与や退職金を“国から騙し取った”のだ。とはいっても国家予算というのは、元々は国民の税金から成り立っている。つまりは国民を欺いた…ということになる。せっかく国民に択ばれて国会議員になったのに、その国民を欺いたのでは処罰を受けるのは当然ということになる。もしかすると弁護士として法律に詳しかっただけに「こういう手口であれば発覚しない」という自信があったのだろうか。というか、その前に、どうしてそんなに議員生活にお金を賭けたのか。確かに多くの人たちに支持されるためには、それなりの宣伝費用的なものは必要かもしれないが“偽りの秘書”を置いて詐欺するほど、どうしても必要であるとは思わない。他の新人議員たちだって、そういう点では同様なはずだからだ。そういう点では地道に弁護士としての職務を全うしていた方が向いていた人なのかもしれない。もしかすると、弁護士としても、その活動のために必要以上に“お金を掛ける”タイプの人だったのかもしれない。どのような職業であれ、必要以上に経費が出ていく人は居る。先天運や性格というものも絡んで、そういう人はどの職業を選択したとしても、お金で苦労するのだ。
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