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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「丙午」は「年生れ」でなく「日生れ」が危険⁉


昨日、Perfumeの「あ~ちゃん」こと西脇綾香氏が結婚したことを公表した。お相手は昔からの友達で“彼女のファン”でもあるという。彼女は大変な美人で若々しいので36歳には見えないが、もはや“そういう年齢”に達していたようだ。グループは先ごろ、今年の大みそかを最後に“眠り”に入ると宣言していて、なんとなく西脇氏の結婚が視界に入っていたからの決定であったようだ。おそらく他のふたりも、年内ではなくても、遠からずの“結婚”を意識しているような気がする。このグループは人気が出るまで長かっただけに、それまでの間に基礎をしっかり身に着けていたことが、その後に大いにプラスとなった。どんな世界でも“花開くまで”時間のかかる人はいるが、その間をどう過ごしているかは重要で、その間に身に着けたことは必ず後々生きて来る。ところで西脇氏の場合、わたしが運命家の立場から気になるのは、彼女が「丙午」日生れの女性だという点だ。実は昔から「丙午年生まれの女性は災いをもたらす」という迷信が伝承されている。歌舞伎や浄瑠璃などで江戸時代の「八百屋お七」の伝説が拡散したもので、気性の激しい女性の恋愛は、結果的に放火事件を引き起こし、その結果、本人も“火炙りの刑”に処せられた……という伝説だ。この“気性の激しさ”“放火事件”“火炙りの刑”のいずれもが、五行の「火」に関係し、干支暦上の「丙午」も五行では「火・火」となる。そこで、この丙午を“年干支”と結びつけ、この齢の生まれた女性は「気象激しく、トラブル起こしやすく、夫を食い殺しかねない」という誇張された“干支判断”が生まれたのだ。もちろん迷信・俗信だが、この迷信・俗信は意外なほど現代にも生きていて、60年前の「丙午年」にも出生数が激減した。実は、来年がその「丙午年」なのだ。だからおそらく出生数は激減する。ただ本格的な推命判断の考え方からすれば、そういう作用が強く及ぶのは、その干支の“出生年”ではなく“出生日”に生れた女児の場合……ということになる。さらに、実際には“生まれ年干支”や“生まれ月干支”さらには“生まれ時干支”も加わって、その人の運命というのは形成されている。したがって“生まれ年”だけとか“生まれ日”だけとかで、断定できるものではない。ただ生れ日が「丙午」であった場合、来年の場合には生れ年も「丙午」となるので、そういう点から言えば、もし予定日が「丙午」日なら、その日だけは避けるとかした方が気分的には良いかもしれない。だが、丙午日でも西脇氏のように社会的にも“華やかな分野”で成功し、燃える炎を“凍結”させ、望む相手との結婚に恵まれる人もいる。気性の激しささえ抑えられれば、結婚も“燃え尽きる”ことなく続けられるだろう。
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