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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「何が幸運に繋がるか」など誰にもわからない⁉


有名人に何かが起こって大きく報道されると、世間の人たちの多くは、その報道のされ方によって、その人物の未来を本能的に予測する。たとえば「田中圭は、今回の報道で、もう仕事上でも家庭的にも悲惨な結果になるだろう」とか「永野芽郁は、もう人気女優としては復活できないだろう」などと言ったように……である。ところが、世の中というのは解らないもので、そういうふうに言われた人たちが、実際にそうなって行っているかと言えば、必ずしも、そういう事例ばかりではない。むしろ、その時には一時的に低迷しても、やがて大きく前よりも“輝かしい存在”になって帰ってくるケースがときどきみられる。別に有名人でなくても、人の評価とか運命とかいうものは、一つの出来事だけで決まってしまうものではない。むしろ、そういう“出来事”が過去にあったことで、人間性が豊かになり、渋みや深みが出て、人の気持ちが判るように変わっていくケースもある。特に役者のような職業の場合、さまざまな出来事を経験することは、少なくとも“さまざまな役を演ずる”という点から言えばプラスとなる。田中圭氏は、5月29日に主演舞台「陽気な幽霊」の東京公演が千秋楽を迎えた。マスコミ報道が出て十日後の舞台だっただけに心配されたのだが、フタを開けてみれば、予想外の大盛況で、連日、満員で、この後の地方公演も各地とも全公演が“前売り完売”というからすごい。むしろスキャンダルが大宣伝となってくれたようで、ネット上の批判とは“大違い”の様相なのだ。一方の永野芽郁氏の方も5月16日から主演した映画「かくかくしかじか」の方も、原作者や共演・大泉洋氏の宣伝も手伝ってか、こちらも大ヒットで予想以上の“大入り”が続いている。もっとも永野氏の方は“CM打ち切り”が続いていて、そういう意味では今後に関しては“茨の道”も予想される。ただ少なくとも、当初、多くの人たちが予想した“世の中から抹殺されてしまう”ような事態にはなっていない。結局、人間の運命というのは、大きな出来事の先に待ち受けている未来は、世間一般の人たちが単純に決めつけるような“結末”となっていないケースが多い。「人間万事塞翁が馬」とはよく言ったもので、窮地の先には幸運が待っていたり、幸運の先には苦境が待っていたりするのだ。
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