「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「党名変更9回」で「生命力消失」となった党⁉


世の中には“名前を変える”のが好きな人たちがいる。“姓名学的な観点”から変えたがる人も居るし、そうではなくて“種々の事情”から変えたがる人もいる。どちらにしても、あまり“変えすぎる”のは良いことではない。その姓名に“生命”が吹き込まれる前に何度も変えてしまうと、もはや“その名称”自体に生命が宿らなくなってしまうからだ。日本人の本名の場合は、なかなか手続き上複雑で、簡単には変えられない。ところが本名以外の“名まえ”は、比較的簡単に変えられる。昨日、政党である「みんなでつくる党」が東京地裁から「破産手続き開始」の決定を受けた。現在、この党の代表を務めているのは大津綾香氏で、彼女は「速やかに抗告する」と述べているので、まだ流動的だが、もしかすると認められなくて「党」そのものが消滅してしまう可能性もある。この政党は元々は立花孝志氏が5年前に「NHKから国民を守る党」として設立したもので、紆余曲折あって今日の政党名となった。現在の「みんなでつくる党」が9回目の改名に当たる。これは、だれがどう考えても変えすぎというか、変わり過ぎというか、まともな名前の変化ではない。このようにひんぱんに変えすぎると、結局、その名前は“生命力を失っていく”のだ。お店の名前とか、会社の名前とか、ペンネームとか、源氏名とか、何でもそうであって、ひんぱんに変えて良いものは一つもない。仮に画数的に完璧なものを求めての改名だとしても、そんな数字だけで“徐々に成功していける”と考えること自体に問題がある。「姓名」は「生命」なので、慈しみというものがなければまともに成長していかない。どうも、立花孝志氏というのは、その言動を観ると“慈しみの心”が乏しいようで、いろいろなところで軋轢が多い。こういう方に“日本の将来”をどうして託せるだろう。昨日まで「日本」と呼ばれていた国を、明日からは「日本から脱出する国」とでも呼びそうではないか。過去の歴史とか、伝統とか、人々の歩みとか、そういうものはどうでも良くて、ただただ経済さえ向上すればみんな満足……とでも思いそうではないか。また、この破産手続きの今後がどうなるかわからないが、少なくとも現党首に対して“元仲間”として写真に写っていた頃の“温情”を感じさせない言動は「政治」がどうこう言う以前に「人間」としての品性が問われることのように、わたしには思われる。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言