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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「出来ないと思った瞬間…実現しない」は正しい


俳優の黒沢年雄氏(81歳)が自らのブログの中で「いまの若い人たち向けに…」と断ったうえで、自らの持論を展開している。つまり、彼は“今の時代”は、自分たちの時代よりもはるかに“可能性あふれる時代”になったとして捉えている。それゆえに「才能と努力しだいではあるが、アスリートなどは何十億円も稼げる時代だ」として、本人の学歴や履歴や環境などは「もはや関係がない」と主張している。そして「世界に通用する技術や能力を身に着けることで夢は実現する」時代であると強調している。そして、わたしが注目したのは、その次の一節なのだ。「出来ないと思った瞬間、その人は何をやっても実現しない」現代は、あらゆる未来がAI予測によって語られる時代となった。そのせいか、若い人たちの多くも、そういう“予測の仕方”を自分自身に対しても与えている傾向がみられる。つまり、いまの自分からAI的に予測すれば、実現できることと出来ないこととがあり、その「出来ないことをやっても意味はない」と捉えるような人達が増えてきたように感じるのだ。これは昔から言う「夢がない」というようなこことは根本的に異なる。自分自身で未来の“達成範囲”を決めつけて、それ以上の領域には向かえない、と放棄してしまっているよう感じられるのだ。人間の潜在能力というものは、一般の方々が考えているよりもはるかに大きいのだが、その潜在能力の限界を自分で決めつけてしまっている。黒沢氏の言うように「出来ないと思った瞬間、実現は困難になる」なぜなら潜在能力が蓋を閉じてしまうからだ。もちろん、それなりの能力と努力は必要だが「実現する‼」と信じ切ることで、それまで隠れていた潜在能力がむくむくと頭を持ち上げて来る。人間の能力は、そういうふうに出来ているのだ。だからこそ、世の中には五万と宗教が存在している。宗教というのは、何のことはない「潜在能力教室」のようなもので、それを引き出すための各種システムだ。だから、ほんとうは宗教である必要もない。自分自身の潜在能力を信じ活性化するためのシステムなのだ。だから、どの宗教に所属する必要もなく、自らの潜在能力の“偉大さ”を信じて「実現できる‼」と暗示をかけることで、能力や技術は自己の持つ限界をはるかに飛翔していくことが可能となるのだ。
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