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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「動物愛護」の人たちに贈る「ドナドナ」の歌詞


最近、クマに関するニュースが多い。おそらく、こんなに毎日“クマ関連のニュース”が流れた年はないのではないだろうか。それだけ、クマが頻繁に日本列島のあちこちに出没し、さまざまな問題や事件が起きている……という証明のようなものだ。時々「中国」や「北朝鮮」や「ロシア」などを“怖い国”と思うこともあるが、それらの国よりも、今もっとも身近で怖いのは、同じ列島の中で生息している「クマ」王国(⁉)の方だ。彼らはとにかく喧嘩っ早い。すぐ襲ってくる。「話し合いをしよう」とか言っても聴いてくれない。だから、そういう場合は“闘う”しかない。古来から、人間というのはそうやって生き延びてきた。安住紳一郎アナが、ニュース報道の中で珍しい注意喚起をした。クマ駆除の映像を流す前に「苦手な方は視ないことをお奨めします」と添えたのだ。確かに、動物駆除の映像は快いものではない。特に近年多くなった“動物愛護”の意識が過剰なまでに強い方達にとって、そういう映像は“胸を痛めるもの”なのに違いない。ただ、われわれは「人間ファーストの国」で生きている。人間に危害が及ぶのであれば、駆除してしまうのは当然のことなのだ。わたしは“動物愛護”が過剰な方達の声を耳にするたび、その方達は、肉を食べたり、魚を食べたりしていないのだろうか……と思ってしまう。昔、童謡で「ドナドナ」という歌が流行ったことがある。食肉用の子牛が荷台に乗せられ、徐々に遠ざかっていく様子を歌ったものだ。この歌は童謡なのだが、その歌詞は大変にもの悲しい。特に、その2番の歌詞が胸を突く。《♬青い空 そよぐ風 明るく飛び交うツバメよ それを見て おまえは何を思う もしも翼があったならば 楽しい牧場に帰れるものを… ドナ ドナ ドナ ドナ 悲しみをたたえ ドナ ドナ ドナ ドナ はかない命♬》 動物愛護の意識が強い人達の中には、おいしそうに牛肉を食べたり、おいしそうに魚を食べたりしている人がいる。そういう人達は、自分の言っていることに矛盾を感じないのだろうか。「クマが可哀想」と言いながら、牛を美味しいと言って食べている神経が、わたしには解からない。
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