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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「台湾」「日本」「中国」それぞれの人気運


“子供連れ去り”ということで、元夫から訴えられてピンチに立っている福原愛氏。その福原氏に対して「台湾」「日本」「中国」それぞれの反応が微妙に異なる。それは、この人の“顔貌”や“会話(文章)”も影響を与えている。彼女は幼い頃からTVで注目を浴び、言ってみればマスコミの中で育って行った。そうして学生時代に中国に留学し、中国語による会話や文章が書ける。そのせいもあってか、彼女は十代後半から本国である日本よりも、中国や台湾で人気があった。その顔貌も一見すると「日本人」というより「中国人」に多いタイプだ。だから、そういう意味でも彼女は、中国にファンが多かった。その彼女が結婚したのは日本人でも中国本土人でもなく、台湾人の卓球選手だった。それによって、最初は中国人に人気が高かった彼女は一躍「台湾の有名人」となった。台湾におけるTV番組やCMで“夫婦二人”が共演することが多くなった。こうして“仲睦まじいご夫婦”の象徴として、憬れられる存在となった。ところが、途中から二人の間がギクシャクし始めた。彼女は日本で仕事をする機会が増えていった。そしてとうとう離婚が決定的となる。それに前後する形で“不倫スクープ”を週刊誌がすっぱ抜いた。この報道が広がって「日本」における福原人気は急速に失われていった。日本人は不倫した有名人に手厳しい。台湾においては“家族を見捨てないか”の方が重要なようだ。彼女は“共同親権”の形を取ったが、子供たちは台湾に置く形となった。たぶん、そうしなければ離婚できないという事情がもたらした結果だった。けれども、子供を置いて出て来た妻に対して、どの国でも容赦なかった。ただ一つ「中国」だけは、それでも彼女を擁護する声が多かった。子供時代から、彼女の成長を観てきたファンたちには“擁護派”が多かった。逆に「モラハラ夫」をたしなめる風潮さえあった。これは実際の中国本土でも多少似たようなケースが多く見受けられることも影響している。「日本」の場合には、不倫報道以降、その評価が変わっていない。今後、この問題がどう動くかはわからないが、少なくとも「子供」は手放した方が彼女の“人気運”という観点からは望ましいような気がする。子供にしがみつくと、本来もって居る人気運をどんどん失ってしまいそうな気がするからだ。
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