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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「同一生年月日時」でも、運命が大きく変わる時


世の中に「双子として産まれている人」は相当数いる。もちろん“三つ子”や“四つ子”の場合も、同様の分類に含む。そういう人たちの人生を観ると、大きく二つに分かれる。つまり、双子らしいとでもいうか、ずっと生涯を通して“似たような外貌”“似たような性質”“似たような人生”を歩んでいる人たち。その一方で、必ずしも比率として多くはないが、双子なのに途中から“まったく異なった性質”と“まったく異なった人生”に分かれていく人たち……がいる。その後者の方の人生を歩んでいるひとりが女優の江口のりこ氏(43歳)だ。彼女の場合、双子として産まれているが、その姉の方は現在アメリカにいる。そして芸能人でもなく、ごく普通の主婦として5歳と9歳の子供たちに翻弄されながら“忙しい生活”を送っているようだ。江口のりこ氏本人が、自分と双子の姉との“あまりの違い”に驚いている。そうして、自分の方は“100%自分のため”に時間を使うことが出来、アメリカ在住の姉の方は“100%子供達のため”に時間を使う暮らしの“違い”というものに、或る種の不思議さを感じている。実は、同じ双子であっても、その途中から、驚くほど“人生が違ってくる人達”はいる。そういう人たちの多くは、暮らす地域・場所・環境が“大きく変わってから”徐々に、その変化が始まっていくのが特徴だ。このような事例比較は“人間の運命を知る”うえで、極めて重要な事実なのだ。つまり、双子でなくても、われわれには誰でも“同一生年月日時の人たち”が居る。この場合、同一の地域での出生でなければ、厳密にいうと、同一時刻にはならない。もちろん、ここでいう「同一時刻」とは運命学的な同一の時刻で、ホロスコープの場合には“4分以上”出生時間が離れてしまうと微妙に変わってくる。まあ、通常は“12分以上”離れていなければ、厳密にとはいかないが、解釈的には“ほぼ同一のホロスコープ”となる。四柱命式の場合は、同一地域で“2時間以上”離れてしまわなければ、基本的な命式構成は変らない。つまり、大まかにいえば、双子であっても西洋式なら12分以上時間の違いがあれば、東洋式なら2時間以上時間の違いがあれば「運命は異なる」ということになる。だから、同じ双子でも“生まれ時刻”に差があれば、それは途中から変化が出てきても驚くようなことではない。問題は、たとえば“12分以内”に出生したのに、異なった人生を歩み出す場合だ。この場合、そのほとんどは途中から“暮らす地域”が大きく変化している。江口のりこ氏の場合、姉はアメリカという“遠方の地”で暮らしている。その時点から、人生が大きく異なって動いたのだ。もちろん、双子ではない“同一生年月日時生れ”でも、同じことが言える。もし、同じような人生は嫌だというなら、暮らす場所を“大きく移動する”以外にないのだ。
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