私が年初からもっとも“不安視”していたものが、徐々に具体化しつつある。年初から、何をもっとも“怖れ”ていたかと言えば「防ぎようのない自然災害」だった。私は年初にオーストラリアで森林火災が猛威を振るっていた時、本能的に「これは危険だ」と思った。何よりも危険さを感じたのは「防ぎようがない」という部分だった。日本にはオーストラリアのような“広大な森林地域”は存在していない。だから、そういう点では、我が国は心配しなくても良いのかな、と思った。それなのに、妙な胸騒ぎのようなものが残った。その後、ほどなくしてフィリピンで火山の爆発があり、バトンを渡されたな、と感じた。けれども、これは想像したほどの被害には至らなかった。そして次に中国の“新型ウィルス”のニュースを知って「これだな」と直感し、それを書いた。その後は、いうまでもないような状況が続いていて「防ぎようのない自然災害」は世界中に伝播した。けれども、私は何となくまだ納得していなかった。これだけではないような気がしていたからだ。そして昨日、中国の四川省で、大規模な森林火災が起こっていて、人口70万人の街である西昌市郊外から出火し、この街全体が“危険領域”に入りつつあるというのだ。必死の消防隊員が18名も死亡したという。そういえば、昨年にはカリフォルニアでも大規模な森林火災があった。何となく、本家本元の「防ぎようのない自然災害」に地球全体が徐々に浸食され始めてでもいるような危険な兆候なのだ。アメリカと中国とが世界の覇権を争って“貿易戦争”をおっぱじめてから、ろくなことがない。“新型ウィルス”の蔓延で、今や世界中が“虫の息”状態となってしまった。もはや覇権どころではない。自国の経済をどうやって支えていくか、大不況がやって来そうなのを、どうやって喰い留めるか、そっちの方に関心が移っている。私はだから、誰も騒ぎ出してない段階で、世界の株価が大暴落して、それが日本の経済にも必ず襲って来ることを述べておいた。けれども、その時点では誰も経済に直結するようには捉えていなかった。「株価なんか、私の生活に関係ありませんから…」という人がほとんどだったろう。私の「先を見る眼」は、昨日の「四川省の森林火災」を重視する。これが、それ以外の地域に“妙な形”で、文字通り「飛び火」することを怖れるのだ。
死後になって、いろいろな問題が浮上してくる人がいる。歌手・八代亜紀氏も、そういう一人だ。彼女の場合、あまりにもあっけなく亡くなったので、その後に対して“用意”が出来ていなかったよう 続きを読む
誰でも、ほんとうは“戦争”はしたくない。必ず、犠牲者が出るからだ。犠牲者には、当然のことながら家族も親戚も友達もいる。その誰もが哀しむ。更に建物の多くが破壊される。何十年も、時には 続きを読む
このところ判然としていないのが為替市場で「円安方向」に動いているのか、「円高方向」に動いているのか、ハッキリとした方向性を欠いている。今日は久しぶりに現時点で1ドル=148台半ばく 続きを読む
タレントのたかまつなな氏が8月17日に“事実婚”をしたというニュースが流れていたが、それが昨日“反響”に対するご自身の意見を追加投稿し、ほんとうは「法律婚をしたかったが出来なかった 続きを読む
数年前まで「大谷晋二郎」はプロレスラーとして活躍していた。若い時から“独特の雰囲気”を持っていて、或る種のカリスマ性もあった。ところが……人間の運命とは判らないもので、その大谷選手 続きを読む
人間の「記憶」と「予感」は、どっちの方が人を支配しているのだろう。時々わからなくなる。あれは今から26年前、つまり1999年のことだ。わたしには妙な予感があった。「この株を今買って 続きを読む
今回のトランプ米大統領とプーチン露大統領との会談は“共同声明”もなく、何一つ成果がなかったかのような報道があるが、それは違う。いちばんの成果は、実は大統領夫人であるメラニア氏から、 続きを読む
どこの国にも、困った人達がいる。その記事を読んでいて“何とも言えない虚しさ”を感じた。訪日客の中には、そういう人たちもいる……現実を、突きつけられたような気持になった。現代は世界各 続きを読む
AKB48を卒業して後、自らのブランドを立ち上げアパレル社長に転身したのが小嶋陽菜氏だ。その小嶋氏が久しぶりTV番組に出演したようだ。9月に“3周年記念”を迎える自らのブランドの“ 続きを読む
とても興味深い事実がある。卑弥呼の時代の日本人は「刺青を入れていた」という記述が中国史書『倭人伝』にあり、それはそのまま古代中国の“殷(商)王朝時”の人々の姿に重なる。ところが『倭 続きを読む