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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「壇蜜」も「清野とおる」も、闇を抱えて生きる


第19回目になる「マンガ大賞」に清野とおる著『「壇蜜」』がノミネートされた。正式な大賞の発表は3月らしいが、既にノミネートの段階から注目を集めている。何しろ、地元密着型の漫画家が“自分の妻”に密着して取材(⁉)した作品で、タレントであった壇蜜との出逢いから結婚までドキュメンタリーのような感じで進行していく。したがって漫画家としての清野とおる氏に興味ある人達にとっても、タレントとしての壇蜜氏に興味ある人達にとっても、その“外側”だけではなく“内側”を知ることが出来る意味でも、興味深い作品と言えるかもしれない。清野氏は漫画家として売れていなかった一時期“お弁当屋さん”のバイトで生計を立てていたようだ。或る意味で漫画家は芸人や地下アイドルなどと同じく、いつの間にかバイトが本業にすり替わってしまうケースも多いが、清野氏の場合はやがて“本業である漫画家”として人気が定着していった。一方の壇蜜氏は、最初はグラビアアイドルとして活躍していたが、いつしかタレントや著述の方が本業へと変わった。そうしてTV番組を通じて出逢った二人は、またたく間に“別居結婚”という異色の形で結婚してしまった。その後も、ふたりは何故か“別居結婚”を継続していて、そういう意味では“密着取材”は難しい気もするが、そういう特異な結婚生活の在り方についても興味を持つ人たちは多い。ただ最近の壇蜜氏は体調を崩されているようで、グラドル時代とは比べ物にならないほど痩せてしまった。もし、この漫画がマンガ大賞を射止めたなら、作者よりも“作品の主人公”の方に注目が集まってTV出演の機会など多くなるかもしれない。何も言わなくても、不可思議な存在感を持っているタレントは少ない。そういう意味では、この人は“何かしらの闇を抱えている”印象が強いが、不可思議な存在感はずっと保ち続けている。別居婚をしている夫である作者が、ほんとうに壇蜜氏の「闇」の部分を引き出させているかどうか疑問だが、気鋭の漫画家の中身が“ほんもの”であれば、壇蜜氏のハダカの部分を“曝け出す”ことが出来るはずで、それがほんとうに出来た時、間違いなく清野氏は大賞を射止めているに違いないし、その描写を許した妻も“大賞の妻”というに相応しいタレントとして蘇ることが出来るだろう。
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