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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「大金メダル」授与されるべき「五輪5連覇‼」


前から私は感じているのだが、オリンピックの“メダルの価値”が近年はどんどん薄れてきてしまっている。あまりにも、細かく競技を分けて、それぞれの分野で勝敗を争うようになったからだ。そうすると、メダルを得られる人が一つの大会で千名以上にも達する。もちろん、それはそれで価値のあることなのはわかっている。ただ世界中に五輪メダリストというのが“山ほど居る”現実はちょっと寂しい。ほんとうのチャンピオンというのが、そんなに数多く居ても良いのか。なんの分野でもそうだが「頂点を極められる人」は“輝かしい存在”であった欲しい。そういうふうな観点から言えば、ほんとうの意味でのチャンピオンに「金メダル」は授けられるべきだ。そんなふうな“おバカなこと”を想っていたら、いや、ちゃんと、そういう想いに応えてくれる人が出て来た。今大会で五輪史上初となる“五連覇”を成し遂げた男子グレコローマンスタイルの130㌔級レスリングのキューバのミハイン・ロペスヌニュス(41歳)選手だ。五連覇と言えば“20年間”ではないか。その間、ずっとトップで居られたのだ。これこそがほんとうのチャンピオンだ。これに続く“四連覇”まではレスリング女子の日本の伊調馨氏や陸上のカール・ルイス氏など6人いる。だが、さすがに五連覇はこれまで居なかったのだ。しかも、まだ彼は41歳であるから、もう一回くらい金メダルを狙えそうな気がする。もし六連覇したなら、いや五連覇の今でも良いのだが、彼には特別の「大金メダル」を別に作って贈呈したらどうか。そのくらいの価値はありそうな気がする。プロスポーツの世界でも何かの競技で、20年回にわたってトップであり続けることは容易なことではない。というか、そんなに長い期間トップだった人物を私は知らない。たとえばプロ野球などは比較的“選手生命”の長いスポーツだが、それでも20年間トップで居るというのは難しい。通常、トップとして活躍できるのは十数年間くらいのものだ。そういう意味で言えば、自ら起業し“世界的な企業”にまで成長させ20年間以上“社長”であり続けている人物がたまにいるが、そういう人物こそヘンな言い方だが“世界に誇れるホンモノの社長”かもしれない。
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