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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「宇宙」より「日本の得意分野」で活躍すべき


またしてもロケット打ち上げに失敗した。2月17日に失敗をして、今度こそという期待を担っていたはずだが、そして「飛び立つ姿を視て欲しい」とアピールしていたはずだが「H3」の打ち上げはまたしても失敗をした。どうも「日本」においての“宇宙開発”はいまのところ失敗が多くて“恥ずかしい結果”ばかりである。一部で“原因究明”が叫ばれているが、そんなものは最初から判っている。第一に金をかけられないこと。第二に優秀な人材が得られないこと。この二点に尽きる。何でもそうだが、ものごとの開発には最初のうち“余分な費用”というものがいろいろと掛かる。それなのに、日本では最初から“低コスト化”が叫ばれ、あちこち“つぎはぎ”しながらロケットを作ろうとする。したがって“飛び立つ前”から何かと“危うい”のだ。もう一つは“人材”の問題で、そういう分野における優秀な人材が、日本を見限って海外へと飛び出す。ロケットの前に“若い人材”が飛び出すのだ。なぜならどんなに優秀な頭脳やアイディアを持っていても“金が掛かる”研究開発にはOKが出ない。海外では、とくにアメリカでは優秀な人材獲得にもお金をかける。宇宙関係で世界をリードするためにはお金が掛かるのだ。だから優秀な“若い研究者・科学者”は日本国内に留まってなどいないのだ。このような事情から、日本は宇宙絡みで“遅れ”を取っている。金が乏しくて、人材不足となれば、日本の宇宙開発に“バラ色の未来”など描けるはずがない。但し医薬開発などと違って、宇宙開発というのは「国」として絶対に続けなければならないものではない。そうだとすれば「日本」が再び“輝きを取り戻す”ためには、そんなに“お金”をかけなくても、そんなに“優秀な人材”が集まらなくても、充分に日本固有の“世界に誇れる分野”がいろいろとあるではないか。そういうものの方に“お金”と“時間”と“優秀な人材”を投じた方が賢いと言えないだろうか。もし、どうしても“宇宙開発”を目指すのであれば、クラウドファンディングという形式で資金を全国から募れば良い。そうすれば“宇宙好き”の金持ちが多額の寄付をしてくれるのに違いない。
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