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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「島」が消滅するように私の著書も消滅する⁉


現在、国連の会議で気候変動の影響を受けて海面上昇が顕著なソロモン諸島などの“支援策”が議論されている。「海面上昇」と言うと、われわれはどうしても“一律で上昇して来る”イメージを持つが、実際にはそうではなく“上昇しやすい区域”というのがあるらしい。だから、同じ島国でも、南太平洋のソロモン諸島などにおいては深刻な問題で、早急に何んとなしなければならないことでもあるらしい。わが「日本」も島国ではあるのだが、その海面上昇の速度は北朝鮮がミサイルを撃ってくる可能性に比べると、それほど深刻な問題とはならない。ところが、現地ソロモン諸島の首都ホニアラから20㌔の集落バトゥクラウに居住する人物によれば、2015年ごろから海面上昇は顕著となって、毎年11月~4月の期間は自宅が“水没してしまう”ようになってしまったという。現に2016年には過去に存在していた五つの島が消滅してしまった。気候変動が徐々に海面上昇をもたらしていることは誰でも知っているが、ほんとうに“存在していた島”まで無くなっていることはあまり報じられない。もちろん、人間が居住していない島も多いから、無くなったからと言って、直ちにニュースとなるわけではない。それでも、山火事とか火山の噴火と同じように、地球そのものを変えて行く出来事には違いない。文字通り「地球」は“生き物”なのだ。われわれは、そこに“ヤドカリ”として居住しているに過ぎない。南太平洋と言えば、昔は「楽園」というイメージが定着していた。それが今では“水没の島”に変わろうとしている。人類の歴史を支えてきた「占い」も、徐々にホンモノが失われて、単なる“気休め”や“癒し”や“ゲームっぽいもの”だけが世の中に受け入れられる時代に変化し始めている。もはや私の研究や著書のような“本格派”は不要の時代に変わりつつあるのだろうか。さまざまな時代に、その歴史を陰で支えた“占い”も“占い師”も、もともと存在していなかったかのように“末梢する時代”がやって来そうな気がする。だからこそ私は後世のために、伝承としての貴重な占いと、新しい発見に基づく占い研究とを著述化していかなければならない。
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