世の中には何事も「平等」でなければ気のすまない人たちがいる。だが、現実には「平等」なんてものはあり得ない。「平等」というのは“看板”であり“見せ掛け”である。だから、そこに手を突っ込んじゃいけないのだ。ところが、どうしても「平等」というものが“存在している”と錯覚する人が後を絶たないので、いろいろな悲劇が始まるのだ。例えば東京メトロなどの電車で「女性専用車両」があって、そこに“男女平等の精神”から男性たちが乗り込み、それを女性達が咎めて、結局、電車の発車が遅れる事態となった問題。一言で言えば「なんか変」。まあ、乗り込む方も乗り込む方だが、出て行けという方もどうかしている。たまに“へんなの”が紛れ込んで来たって良いじゃない。というか、私は昔、間違えて、実際に乗り込んでしまったことがある。その時、車内はすいていたので、何の躊躇もなく空いている座先に座った。そうしたら何人かの女性の視線がいっせいに私に向けられた。私は何なのか、まだ気づかなかった。そして、何となく車内を見回してハタと気付いた。ただ気付いたが、そこで立つのも面倒だったので、下りるところまで乗っていた。最後まで“ここをどこだと思っているのよ”的な視線で見つめていた女性が一人いたが、口には出してこなかった。それ以降、やはり、私は“嫌な思い”をしたくないので気を付けている。そういう間違いって生活のなかでよくあることで、誰にも直接的に迷惑をかけたわけではない。まあ、気付いた時点で「申し訳ありませんでした」と大きな声で言って立ち去るべきだったのかもしれないが、それも「なんか変」。結局、日本語の読めない外人とか、最近だと“女装している男性”とか、“心は女だ”と言い張る男性とか、男か女か判然としていない3歳くらいの男児とか、同じように男か女か判然としなくなった80代以上の老人とか、いろんな人もいる。それに、こんなことを言うと叩かれそうであるが、男性側からすると絶対、痴漢とかの対象から外されそうな女性が「私は女よ」と、誇らしげに車両を陣取っていたりする。「なんか変」。とにかく、世の中「平等」なんてないので、その点で争うのは止めた方が良いかなと…。
大相撲のロンドン公演が15日~19日まで「5日間」ロンドン市内の中心部に位置する「ロイヤル・アルバート・ホール」という劇場で行われる。ロンドン市内で「大相撲」が行われるのは、34年 続きを読む
何となくの“危うさ”を誰もが感じていた「日本株」の急上昇、待ってましたとばかりに急ブレーキをかけたのがアメリカから中国に向けた「追加関税100%」という爆弾の投下だ。もちろん中国も 続きを読む
役柄とはいえ、米倉涼子氏の人気を不動にしたドラマで凄腕医師であった彼女は「わたし失敗しないので…」で視聴者たちから、熱いエールを受けた。今、その名台詞が“我が身”に重くのしかかって 続きを読む
やはり運命学的な“事実”を軽んじることはできない、ということが判明した。わたしが既に記していたように「公明党」が「自民党」との連立を拒否した。高市早苗氏は、私が以前から言っているよ 続きを読む
昔からの格言に嘘はない。「老いては子に従え」という言葉などは、その代表的なものだ。人間、或る程度の年齢になってくると、徐々に体力も気力も能力も衰えて来る。そういう時に、人間が“出来 続きを読む
TV「徹子の部屋」のトーク番組に出演した元シブがき隊の布川敏和氏(60歳)が“奇妙な偶然”の話をした。彼が元妻つちやかおり氏と結婚したのは1991年で、それから20年以上もの間、表 続きを読む
自民党総裁に就任したばかりだが、早くも高市早苗氏が苦境に追い込まれている。その一つは連立を組んできた公明党が“離脱する”可能性が出て来たことだ。元々公明党というのは、良くも悪くも「 続きを読む
わたしは今年8月14日に《「ダウ」&「日経」共に“4万円台”シーソーゲーム⁉》というタイトルでコラムを書いた。その当時はアメリカ「ダウ」の株価に引っ張られる形で「日経平均」の株価も 続きを読む
自民党の総裁選は大方の予想を裏切って高市早苗氏が予選でも決戦でも“堂々の一位”で“女性初の新総裁”となった。おそらく15日に首相となる。「日本」に女性の首相が誕生するとは、時代も変 続きを読む
昔と違って、今は何でも“世間に知れ渡る”のが早い。そして“隠し事”が難しい。昔なら“隠し通せたこと”が、今は表沙汰になる。そういう中で「政治」を志す人は、だから“身の潔癖な人”であ 続きを読む