昔から“強権型のリーダー”、“剛腕型のトップ”というのは、その末路が良くないケースが多い。「歴史は後ろ向きの預言者」という表現がある。つまり、人類の過去の歴史を振り返っていけば“同じようなこと”をやっている者には“同じような末路”が待っている…という教えだ。実際、そういうケースは多い。そういう点で気になるのは、ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席だ。この二人に“陰り”が見え始めている。特にプーチン氏の場合、支持率にそれがはっきりと示されていて、ここ何年か8割を超していた支持率が、急落して3割へと落ちたのだ。その理由もハッキリとしている。別に何か“悪いこと”を行ったわけではない。年金給付年齢引き上げを可決しようとしているだけだ。しかも、この年金給付年齢だが、特別遅くなったというわけでもない。男性が60歳からを65歳からに、女性が55歳からを63歳からに…という一応妥当な引き上げなのだ。逆に、これまでが“早かった”というだけのようにも思えるのだが…。しかも、この法案は、まだ下院を通過しただけで上院の審議・採決が残っている。さらに最終的に大統領の署名が必要で、そういう意味では“きわめてまっとうな方法”で通過させようとしているだけに過ぎない。ロシアも一部経済制裁などで財政赤字が悪化している。それを削減しようとするのは政治家として当然なのだ。別にプーチンの肩を持つわけではないが、致し方ない審議・採決のような気が私にはする。だが、国民は、それを許さない。8割の支持率が一気に3割だ。同じように中国の習近平氏も最近、どうも旗色が良くない。もっとも大きな理由は、アメリカのトランプ大統領との“相性”が良くないことだ。典型的なアメリカ人気質のトランプ氏と、これまた典型的な中国人気質の習近平氏とでは、相性が合わないのは当然ともいえる。元々欧米人は“無表情の対応”を嫌う。俗に「腹で何を考えているのかわからない」タイプの人物を嫌うのだ。そういう点で、日本の安倍首相は単純だが解かりやすい。まあ少し“八方美人”過ぎるが、それでも“わからない奴”よりは良い。習近平氏は、喜怒哀楽が表情に出にくいタイプで、喜怒哀楽を表情に出しすぎるトランプ氏にすれば“本音で話せない奴”の典型となる。その習近平氏だが、最近の画像を見ると、眉が“不揃い”に変化してきている。眉骨付近にも凹凸が激しい。この部分が今後“より目立って来る”ようだと、危険信号が点滅し始める。
世界の大富豪イーロン・マスク氏と、世界を牛耳るアメリカ大統領トランプ氏の「蜜月」が終わった。最初から、だれもが「大丈夫か⁉」と思っていた二人だが、その大方の予想を裏切ることなく、お 続きを読む
ギャンブル好きの芸能人は多いが、その代表格ともいえる「霜降り明星」の粗品氏は、謝金が膨れ上がっていることでも有名だ。最近は「税金が払えない」ということで所有のロレックス時計まで“手 続きを読む
昨年一年間に出生した日本人は68万6000人だそうで、予想されていたよりもはるかに早く“70万人”を切った。現在の担当大臣は三原じゅん子氏だが、昨日の会見でも役人が書いた原稿を“棒 続きを読む
ときどき芸能人で次々と美容整形していく人がいる。適度な整形は良いと思うのだが、あまりにも次々としすぎて“本来の姿”が判らなくなっていくのは危険だ。「ものまねメイク」という分野で一時 続きを読む
おそらく私のような“占いの同業者”は、誰も“今回のような事件”に対してコメントしないと思われるので、あえて同業者からの“冷静な観方”を書いておくことにした。「文春」によれば、タロッ 続きを読む
元卓球選手“東京五輪の金メダリスト”で現在タレントの水谷隼氏が、自らのFX取引における“成功”と“失敗”をSNSに投稿している。それによれば、5月6日のゴールデンウイーク時には「1 続きを読む
いつの時代でも、人は齢を取る。当たり前の話だが一刻、一刻と老いていく。だから「若さを保とう」などと考えても無駄なのだ。むしろ、そういうことを考えること自体“老いて来た”証しと言える 続きを読む
新たな古代文明遺跡の発見とか、飛来していた宇宙人の痕跡とか、興味深い話というのはいろいろとあるものだが、最近、飛び込んできたのは、あのイーロン・マスク氏の子供の中には日本人ポップス 続きを読む
有名人に何かが起こって大きく報道されると、世間の人たちの多くは、その報道のされ方によって、その人物の未来を本能的に予測する。たとえば「田中圭は、今回の報道で、もう仕事上でも家庭的に 続きを読む
マヤ遺跡が「突如出現した都市遺跡」のように大昔は語られていた。けれども時代は進んで、さまざまな“新たな遺跡”が見つかって、いつの間にかマヤも“突如出現した”のではなく、徐々に形成さ 続きを読む