あまり大きなニュースにはなっていないが、企業倒産の件数・負債総額とも過去最多ペースで増え続けている。おそらく今のままで進めば、今年の企業倒産は年間400件550億円に達するものと予想されている。この倒産の半分以上を占めているのは資本金1000万円以下の零細企業である。どうして倒産してしまうのかと言えば、第一に“人手不足”からであり、第二に“人件費”等の高騰からである。解かりやすく言うと、小さな企業の場合、仕事は入って来るのだが、それに応じきれない。人手が足りないからだ。そこで従業員たちは仕事に追われ、賃金上がらず負担だけが増えていく。やがてベテラン従業員は辞めていく。新たに募集しても入ってこない。そこで仕方なく賃金を値上げして募集するのだが、それを繰り返すうちに収支が悪化してくる。ソフト開発など情報サービスでは71%、運輸・倉庫などでは67%、建設では66%が人手不足を感じている。さらに多い飲食店では83%にも達するのだ。つまり、どの業種も、仕事そのものには恵まれているが、安い賃金で募集しても人が入って来てくれないのだ。これらの業種は、いずれも残業が多いとか、休日な少ないとか、スピードを要求されるとか、プライベートを充実させたい人は避けがちな職業だ。賃金だけの問題ではないのかもしれない。こうして、仕事は入って来るのに倒産していく企業が増えていく。同じような傾向は“後継者のいない”企業にも言えて、現在、経営者が60歳以上で後継者が決まっていない中小企業は127万社にも達する。しかも、これらの半分は“黒字企業”だ。つまり、そこそこ利益は出ているのだが、後継者が見つからないため廃業に追い込まれる可能性が極めて強いのだ。なぜみんな後継者になりたがらないのかというと、税負担が一挙にのしかかって来るからだ。そういうわけで、倒産や廃業が津波のように押し寄せているのだが、こうなってしまった大きな要因は、昔と違って個々の企業に関して、仕事内容に関して、働く前から巷に情報があふれている。昔は、みんな“知らぬが仏”で就職していった。現代は、そうはいかない。“就職”だけでなく“結婚”に関してもそうだが、あまりにも情報があふれている。何も知らずに働き出す。何も知らずに嫁いでいく。そうして、周囲と比較することなく生活していた時代の方が、心の豊かさを保てていたような気がするのは、私だけなのだろうか。
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