「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「情報共有時代」の問題点が出た「ピザ届かず」


一部の「ドミノ・ピザ」店で、クリスマス用の宅配ピザが極端に「届くのが遅れた」とか「結局、届かず仕舞いだった」という問題が発生していたという。市内のある店舗では、前日に予約を入れておいたのに、その予約の設定時間から四時間遅れになったとか、結局、届かず仕舞いで電話も通じなかったとか…いう事態となっていたらしい。どうして、そういうことになったのか。ピザという商品の都合上「作り置き」が出来ない。したがって、その時間少し前に“焼く”ことになるわけで、宅配だけでなく、店頭販売も行っている店の場合、どうしても人手が足りず、店頭販売の方が優先になる。したがって、宅配の予約が次々入っても、それを“商品化する”ことが出来ず、結局、店の前には大勢の“お持ち帰りの客たち”と、宅配ピザを配送する出前配達員と、その二つの集団が“並んで待っている状態”となってしまったらしい。人間の心理とはおかしなもので“長い行列”が出来ている店ほど、その後に続く客が生じてくる。クリスマスイブというのは、当日のみで、持越しが出来ない。そこで夕方くらいまでは、それほどの混みようではなかったのに、6時を過ぎるころからは“一気に大集団”となってしまったらしい。こういう“生もの商品”は、だれもが、同じ日に、同じものを頼まなくても良さそうなものなのに、群集心理は一カ所に集中してしまいやすい。特に“SNSの時代”となって、だれもが情報を共有できるようになったことが、一か所集中を起こりやすくしている。今後、年末年始になって、何かの注目される情報が拡散し、一つの神社の参拝客が集中するとか、一つのライブ会場にファンが殺到するとか、何かしらの事件とか問題が生じなければ良いが……と私などは思ってしまう。SNSの時代は、どうしても人の興味や関心が“一つのモノ”に集まりやすい。特に“生もの”の場合には、それを上手く“捌いていく”のは容易ではない。警備員などが事前に配置されるところは良いが、そうでない場合には「人は人、自分は自分」というような行動をとるよう心掛けないと、予知できる事件や思わぬ出来事に“巻き込まれてしまう”可能性があるということを自覚しておく必要がありそうだ。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言