占い師には傲慢な方が多いのか、本当は解かっていないのに、さも解かっているかのような顔をする方が多い。傲慢というより、見栄っ張りなのかもしれないが、解からないものは解からないで良いではないか、と私などは思ってしまう。占いを教える時でも、私は自分自身が解からないことに関しては、素直に「どうしてなのかはわかりません」と言う。それで良いと思う。極端なことを言えば「占い」をはじめとして“神秘なる世界”や“未知なる世界”は解からないことだらけである。ところが、この世界は“解ったようなふりをする人物”が多くて困る。大抵は、海外の“権威者”と呼ばれる人物が述べたことをうのみにしているケースで、それだけが“絶対”だと信じ込み、それをそのまま世の中に吹聴する。自分自身で確かめて、本当に確信したことであればいくら吹聴しても良いが、確かめてもいないくせに容易く“権威者”に追従する人が多すぎる。だから実情とは合わない仮説が山ほどまかり通っている。まず、占いはまだまだ“未解明”或いは“未開拓”の領域が多い分野で、この日進月歩の時代に“未解明”であることを認めたがらない“権威者たち”の多い分野であることを知っていてもらいたい。大体、解かってもいないくせに、何でも解かっている風な顔をして恥ずかしくないのであろうか。出版される本にしても、目新しい“仮説”や“研究”などほとんどない。昔からの“権威者の説”をそのまま別な形に置き換えて、述べているような本ばかりだ。或いは、明らかに“妄想仮説”ともいうべきものを長々と解説して読者を煙に巻く本のどちらかである。特に私が気に入らないのは「解かりやすく書かれている本」や「やさしく書かれている本」というやつで、土台、そんな生易しい本で“人間の運命”が解き明かされてはたまらない。複雑怪奇な人間の運命は“容易に解き明かせない”からこそ研究する価値があり、解き明かした場合に“世の中への貢献度”が大きいはずなのだ。だからこそ、本当は多くの研究者たちが“真摯に取り組むべきもの”で、和気あいあいのサークルのような、いかにも“分かったような面をする”一部著名占術家を中心とする“取り巻きの場”として盛り上がるような場であってはならない。これこれに関しては「意味不明」とハッキリ言える占術家こそ、もっとも信じられる研究者なのだ。
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