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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「日本」の「マスク解除」はやって来るのか⁉


海外では多くの国が「ノーマスク」に切り替わった。その一方で「中国」では“ゼロコロナ隔離政策”が批判を浴びだしている。わが「日本」は欧米と中国の“中間”ともいうべき「一応マスク政策」が現在も続いている。そこで、どうしても問題が起こる。11月27日銀座三越で“マスク着用”をお願いする男性店員と、それを拒否する女性客との間で“ひともんちゃく”があった。客側はそのやり取りの顛末を動画撮影していてSNSに投稿。「マスク着用を店側から強要された」と世間に訴えた。もっとも日本では、それに加勢する人は少なく、逆に店側の対応を擁護する意見が目立ったようである。確かに、投稿女性の言うごとく、エスカレーターを乗り継ぎ3階まで追いかけて来て「マスクをしないと商品を買わせない」と言ったのは“強要”にも聴こえる。したがって、それは批難されても仕方がない。ただ投稿女性の方も、その男性店員の顔をボカさず、名前まで意識的に晒して批判したのは問題がある。双方ともに問題があるよう私には感じられる。デパート側としては、それが原因でひとりでも感染者が出ると、営業不可となり「三越」の名前に傷がつき多大な影響が及ぶ。それを食い止めたかったのであろう。ただマスク着用だから“感染しない”という保証もなく、海外の多くの国がノーマスクを推奨し始めている。そういう時期にあるので、こだわりすぎるのもどうかと思う。欧米から来ている観光客の中にも、一応ルールに従っている人々もいるが、そうでない人々もいる。デパートの場合、外国人であれば“見逃し”ても日本人なら“追及”となればアンフェアな気もする。その辺は或る意味でケースバイケースの部分もあり、とりあえず今や“強要”はすべきではない。それでなくても日本人は潔癖感が強く用心深い。黙ったままだと、いつまで経ってもマスクを着用し続ける可能性だってある。もう少し店側も“自然なカタチ”でお願いをし、客側も時と場所と状態に応じて“使い分ける”くらいの融通性があっても良いよう私には感じられる。
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