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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「日本は安全な国」と投稿した翌日、遺体で発見


われわれが海外を旅行する時にも、ときどき感じるのが“日本国内の安全性”だ。少なくとも、国内にいる限り、理由なく襲われるとか、何かを盗まれるとか、道に迷っても放置されるとか……そういう心配はほとんどない。ところが、海外では、必ずしもそうではない。たとえば「ちょっとだけ置いておいた」とか「なんとなく目が合った」とか「派手なバッグを持っていた」とか「道に迷ってしまった」とか……そういう場合は危険な目に遭うとか、モノを盗まれるとか、言い掛かりをつけられるとか、無視され邪険に扱われるとか……そういうことが珍しくない。とにかく海外ではウッカリやボンヤリは禁物なのだ。そういう意味では、わが「日本」は安全だし「日本人」は総体的に親切な場合が多い。もちろん現代はさまざまな理由から「そうではない」場合もあるが、基本的には“気を許しても大丈夫”なのが日本なのだ。実際、この女性、ブラジル人の言語学研究者であるボルジェス・アマンダ氏(30歳)は亡くなる前日まで、日本を「安全な国」と感じて「ここに移住したい」とさえ書いて投稿していた。ところが、その翌日、彼女は火災に巻き込まれ遺体となって発見された。ただ奇妙なことには、彼女は自分の部屋にいたのに、ふだん持ち歩いていたバッグや携帯電話を失っていた。バッグには財布も入っていた。そして警察は、その当時、同じ部屋にいたスリランカ国籍の男ウダヤンガ容疑者(31歳)を“放火の疑い”で逮捕した。この男は、その場に居たこと、そして消火せず逃げだしたことを本人も認めている。まだ発見に至っていないが、亡くなったアマンダさんのバッグや携帯電話の行方についても、容疑者が知っている可能性が強い。つまり、この事件は単なる放火というよりも、強盗殺人、それも薬物を利用して、性的暴行を加えたのちの凶行である可能性が強いのだ。容疑者は「気が動転して消火することが出来なかった」と述べているが、無職の男が女性のアパートに入ってふたりで居たのに、火災となったら、その女性を置き去りにして逃げだしたのは、どう考えてもおかしい。「安全な国…日本」ということで、犠牲となった彼女も、やや気が緩んでいた可能性もある。ただ一緒に居た相手は日本人ではなく、無職のスリランカ人であったのだ。
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