なかなか“良いこと”である。「日本株」の上昇が止まらなくなってきた。前にも書いたように、私は9月13日に「日本株反転の兆し」を書き、9月28日に「日本株“長期上昇の形”は整った」を書いた。正しくそうなったのだが、勢いが付き過ぎて、もはや上昇が止まらなくなってきている。前にも述べたように、一番の“けん引役”はアメリカの「ダウ」で、その上昇が「日経平均」を引っ張っている。“世界の景気敏感株”とも言われる「日本株」は、世界的な景気の動向に左右されやすい。そういう意味では、アメリカとヨーロッパの経済が“回復基調”にあるので、それに伴っての上昇は或る意味では“当然”なのだ。そうは言っても、バブル期を超えて“16連騰”を記録、最長記録を打ち立てた。それほどまでには実際の景気は良くないと思うのだが、それでも一応“良い兆し”が来ていることだけは間違いがない。1日だけ下がったが、その後も再び上昇し、昨日は“日経平均”で268円も上がった。しかも、私が前に指摘していた“全体的には下がっている株数が多い”ということもなく、むしろ“8割以上が値上がりする”状況に変わりつつある。これこそが待ちわびていた“ミニバブル”の予兆で、金融株も値上がり出したことが“全体的な底上げ”を予感させる。さて、問題はいつまで続くかだ。“長期的な上昇の形”には入っているが、一時的な調整は当然やって来る。実は、株で“損をしている”人達は、この“調整期”や“凋落期”を見誤るから損失を出すのだ。ほとんどの人が“まだまだ上がる”と思っているような時に“調整期”や“凋落期”はやって来る。今回、そのヒントになるのは、2013年の4月と5月だ。この時期、久しぶりに「日本株」は勢いが良かったのだ。今回でも、最初の内は、この時期の“勢い”に追いついていなかった。それがここに来て、この時の“勢い”に似て来たのだ。日経平均のチャートを見ても、その“類似性”に気が付くはずだ。もし、私が見るように、この時期と同じような経過をたどるとすれば、一時的調整は11月に来る。それも、いったん急速に上昇して後、ストンと急下降する。今回の場合、世界的な情勢から極端に下降するまでは行かないと思うが、それでも“スピード調整”の時期は必ずやって来る。早ければ11月上旬、遅くても中旬、したがって逆に言えば、それまでは2万3000円前後までは急上昇する可能性がある。もっとも、私は「神様」ではない。責任は取れないので、その点、お忘れなく。
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