私は以前から「日本株」が大きく上昇していくための条件として「原油価格」の上昇と「ドル円」相場で“円安方向”へ動くことを主張している。その二つが、今しずかに好ましい方向へと動き始めている。まず「原油価格」だが、一時期20ドルを切ったこともある原油価格だが、現在は50ドル台まで戻した。理想は60ドル~80ドルの間なのだが、とりあえず50ドル以上となって徐々に“上昇基調”を強めているのは大変に心強い。原油価格が上昇すれば、中東方面からの資金が「日本株」にも流れ込む。名目上は「欧州からの投資」という形になるのだが、とにかく“世界の景気敏感株”として「原油高」「ドル高」は黙っていても“景気が良い証拠”として「日本株」を押し上げる。「日本株」が押し上げられれば、それが「株」ではなくて「実体経済」を“押し上げていく”ことに繋がっていく。したがって、黙っていても2年後、3年後には“日本の景気”が良くなっていく。そういう風に出来ているのだ。「ドル円」相場では、近年、じりじりとではあるが「円高」方向へと進んでいた。これは輸出企業の多い日本にとってはマイナスに作用する。1円の違いが“何十億円”の違いとなって出てくる“日本車企業”などもある。1円程度でもそれくらいに違うのだから、5円~10円も“円高”が進めば、輸出企業にとっては致命的となる。今年に入って、一時的に「ドル円」相場は“円高方向”に振れていた。102円台まで円高が進んだ。けれども、その後、徐々に切り返し、現在は105円まで呼び戻している。実は、こうして“ドル高”方向へと動くのは久しぶりなのだ。昨年は、ほとんどなかった。もちろん、それは輸出企業にとってプラスに作用するが、同時に「日本株」には“もう一つの面”でプラスに働く。海外の投資家の多くは「日本株」を“ドル換算”で考える。日本人のように、円で“上がった”“下がった”ではなくて、世界の株式を“ドル換算”をして評価しようとする。したがって、日本円で大きく上昇しても、ドル高になって“小幅高”程度なら、日本経済が大した回復していなくても、もっと上昇させても大丈夫と観るのだ。つまり、実体経済とかけ離れたとしても、ドル高が進んでいる間は「バブルだ」などと心配しなくて良いのだ。そういう意味で、ドル高が進むことは“日本経済”に貢献するところ大なのだ。意外と、今年は「115円」くらいまでドル高が進んで、それに伴う形で「日本株」が押し上げられ、やがて実体経済にも、徐々にそれが反映するような“動き”が出て来るのかもしれない。
料理研究家の園山真希絵氏と作詞作曲家のTAKESHI氏とが「結婚」を公表した。実際には昨年の3月15日に入籍していたという。そして同時に「別居婚」であることをも公表している。お二人 続きを読む
大相撲のロンドン公演が15日~19日まで「5日間」ロンドン市内の中心部に位置する「ロイヤル・アルバート・ホール」という劇場で行われる。ロンドン市内で「大相撲」が行われるのは、34年 続きを読む
何となくの“危うさ”を誰もが感じていた「日本株」の急上昇、待ってましたとばかりに急ブレーキをかけたのがアメリカから中国に向けた「追加関税100%」という爆弾の投下だ。もちろん中国も 続きを読む
役柄とはいえ、米倉涼子氏の人気を不動にしたドラマで凄腕医師であった彼女は「わたし失敗しないので…」で視聴者たちから、熱いエールを受けた。今、その名台詞が“我が身”に重くのしかかって 続きを読む
やはり運命学的な“事実”を軽んじることはできない、ということが判明した。わたしが既に記していたように「公明党」が「自民党」との連立を拒否した。高市早苗氏は、私が以前から言っているよ 続きを読む
昔からの格言に嘘はない。「老いては子に従え」という言葉などは、その代表的なものだ。人間、或る程度の年齢になってくると、徐々に体力も気力も能力も衰えて来る。そういう時に、人間が“出来 続きを読む
TV「徹子の部屋」のトーク番組に出演した元シブがき隊の布川敏和氏(60歳)が“奇妙な偶然”の話をした。彼が元妻つちやかおり氏と結婚したのは1991年で、それから20年以上もの間、表 続きを読む
自民党総裁に就任したばかりだが、早くも高市早苗氏が苦境に追い込まれている。その一つは連立を組んできた公明党が“離脱する”可能性が出て来たことだ。元々公明党というのは、良くも悪くも「 続きを読む
わたしは今年8月14日に《「ダウ」&「日経」共に“4万円台”シーソーゲーム⁉》というタイトルでコラムを書いた。その当時はアメリカ「ダウ」の株価に引っ張られる形で「日経平均」の株価も 続きを読む
自民党の総裁選は大方の予想を裏切って高市早苗氏が予選でも決戦でも“堂々の一位”で“女性初の新総裁”となった。おそらく15日に首相となる。「日本」に女性の首相が誕生するとは、時代も変 続きを読む