来日しているミャンマー・スーチー政権に対し、安倍政権は官民合わせて8000億円規模の支援を行うことを表明した。すごい金額だ。最近、東南アジアへの支援は加速している。思い出すだけでもフィリピン、ベトナム、マレーシア、インドネシアなど矢継ぎ早に支援を表明している。これらは安倍政権が掲げる「未来投資」としての支援である。確かに、近年は中国や韓国から東南アジアへの進出や影響力が急速に強まっている。将来の日本の経済や発展を考えるとき、東南アジアとの関係はゆるがせにできないのだ。中国の南シナ海問題もある。日本の将来を考えた時、東南アジア各国との関係は欠かすことができない地域で、それは単に“経済”の面だけでなく、介護スタッフなどの人材や“平和の維持”という観点からも重要性が増している。したがって、さまざまな意味で「未来投資」は20年後、50年後を見据えた時に必要なのである。けれども、その一方で今現在の“日本の現状”がある。近年、日本の子供たちの貧困率が進んでいる。一つには、若いシングルマザーが急速に増えてきたからだ。6人に一人の子供が“貧困”という異常事態に入りつつある。こちらの方の支援は今一つ進まない。実は、一番の問題は“子供たちの格差”がじわじわ広がっている点にある。例えば、私が幼い頃、私は紛れもなく“貧困の子”だったが、町全体に“そういう子”はあふれていた。確かに“金持ちの子”もいたが、少数だった。日本全体がそうであって、高度成長の階段にようやく足をかけた頃であった。人情味あふれた人達が沢山いて、貧しい子供たちには“おやつ”をくれたりもした。今はそうではない。“貧困の子”は6人に一人だが、それ以外の子の内、4人は“普通の子”であり、一人が“金持ちの子”というような図式であろう。つまり、“普通の子”のレベルが、あのころとは違うのだ。歴然と隔たりがあるのだ。この「今」を救うのも政治の役割である。“貧困の子”が首相にならないと、この点は改善されないかも…。
世界の大富豪イーロン・マスク氏と、世界を牛耳るアメリカ大統領トランプ氏の「蜜月」が終わった。最初から、だれもが「大丈夫か⁉」と思っていた二人だが、その大方の予想を裏切ることなく、お 続きを読む
ギャンブル好きの芸能人は多いが、その代表格ともいえる「霜降り明星」の粗品氏は、謝金が膨れ上がっていることでも有名だ。最近は「税金が払えない」ということで所有のロレックス時計まで“手 続きを読む
昨年一年間に出生した日本人は68万6000人だそうで、予想されていたよりもはるかに早く“70万人”を切った。現在の担当大臣は三原じゅん子氏だが、昨日の会見でも役人が書いた原稿を“棒 続きを読む
ときどき芸能人で次々と美容整形していく人がいる。適度な整形は良いと思うのだが、あまりにも次々としすぎて“本来の姿”が判らなくなっていくのは危険だ。「ものまねメイク」という分野で一時 続きを読む
おそらく私のような“占いの同業者”は、誰も“今回のような事件”に対してコメントしないと思われるので、あえて同業者からの“冷静な観方”を書いておくことにした。「文春」によれば、タロッ 続きを読む
元卓球選手“東京五輪の金メダリスト”で現在タレントの水谷隼氏が、自らのFX取引における“成功”と“失敗”をSNSに投稿している。それによれば、5月6日のゴールデンウイーク時には「1 続きを読む
いつの時代でも、人は齢を取る。当たり前の話だが一刻、一刻と老いていく。だから「若さを保とう」などと考えても無駄なのだ。むしろ、そういうことを考えること自体“老いて来た”証しと言える 続きを読む
新たな古代文明遺跡の発見とか、飛来していた宇宙人の痕跡とか、興味深い話というのはいろいろとあるものだが、最近、飛び込んできたのは、あのイーロン・マスク氏の子供の中には日本人ポップス 続きを読む
有名人に何かが起こって大きく報道されると、世間の人たちの多くは、その報道のされ方によって、その人物の未来を本能的に予測する。たとえば「田中圭は、今回の報道で、もう仕事上でも家庭的に 続きを読む
マヤ遺跡が「突如出現した都市遺跡」のように大昔は語られていた。けれども時代は進んで、さまざまな“新たな遺跡”が見つかって、いつの間にかマヤも“突如出現した”のではなく、徐々に形成さ 続きを読む