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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「根拠ある批判」と「根拠なき噂の流布」の違い


昨日、NHK党の党首である立花孝志(58歳)が「名誉棄損」により逮捕された。その「名誉棄損」を受けた本人は既に亡くなっているが、その遺族が6月に“刑事告訴”していたもので、やっと“検察が重い腰を上げた”形となる。通常、名誉棄損で逮捕にまで踏み切ることは滅多にないが「証拠隠滅の恐れがある」というのが表面上の理由だ。正直、この人はいつの間にか、自分の“進むべき道”を履き違えていってしまったような気がする。検察が動いた理由の一つは「見せしめ」的な意味合いもある。近年はネット上の書き込みの中で「根拠のない噂の流布」に当たる行為が異様に多い。だれでもSNSを使うことが出来る時代になって、私信のような形で“自らの妄想”や“中傷誹謗”や“噂話”をネット上に拡散する。そういう輩が多くなった。なぜ、そういうことを行うのかといえば、その多くは嫉妬とストレスの発散である。「根拠ない噂の流布」は、或る意味でそれが拡散し“炎上する”ことで意味を持ってくる。そう言う点からいうなら、まさしく“放火犯”と同じような意味合いを持つ。放火は“実際の炎”だが、ネット上の“噂”は“実際ではない炎=炎上”という形で、あっという間に伝わっていく。このところ芸能事務所が、根拠なきネット上の書き込みを“法的手段に訴える”ケースが多くなった。昨日もアイドルグループ「=LOVE」に対する“中傷誹謗”や“根拠なき噂の流布”に対し事務所が「法的手段に訴える」と警告している。アーティスト三山凌輝氏の所属事務所でも、彼に対する中傷誹謗に対して「あらゆる法的措置をとる」と宣言、歌手・新浜レオン氏の所属事務所も「民事刑事の両面から法的措置をとる」と断言している。過去にも、川崎希氏、堀ちえみ氏、春名風花氏などが同じような形で“根拠なきSNS”と闘って勝利している。もちろん芸能人であるから、或る程度の中傷誹謗も“人気の内”ではあるのだが、限度を超えたものに対しては法的措置が相応しい。そしてSNSが“私信とは異なる”ということを理解させた方が良い。わたしが思うに“私信”と勘違いしているような“書込み”も多いからだ。世間への影響が大きい芸能人の事務所が次々と“根拠なき噂”や“中傷誹謗”を摘発していくことによって、一般の人への“書込み”に対しても“一定の配慮”が生まれてくるようになっていくのではないだろうか。
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