格安旅行会社「てるみくらぶ」が経営破たんして半年以上が経つ。11月6日、その“債権者集会”が開かれた。約9万人の債権者で約100億円の金額。社長である山田千賀子社長はマスク姿で現れ涙ながらに謝罪したが、返金の見通しは立っていないようだ。怒号が飛び交ったというが、怒号でお金は戻らない。何しろ、粉飾決算を何年も続けて乗り切っていたのだ。確かに「てるみくらぶ」の広告は魅力的だった。間違いなく格安だった。私はいつも豪華客船で巡る「地中海ツアー」の広告を眺めて、申し込みたい誘惑にかられたものだ。今になってみると、申し込まずに良かった、ということになるが、私は金額だけに惹かれたわけではない。巡るコースとしても中々魅力的だったのだ。したがって、そういう点では企画力のある方が社員にはいたということだ。現在は、さまざまな旅行会社が“格安”を謳い、“特別コース”を強調する。それぞれの旅行会社が“企画力”と“料金”とで激しいバトルを繰り広げている。結果として“赤字になるコース”も出て来ることがあるに違いない。インターネットが普及した現在、旅行会社と個人のネット検索とで、ほとんど大きな違いは見られなくなった。異なるのは、添乗員が付くとか、団体割引が利くところがあるとか、万一の時に各種対応してくれるとかの違いだけと言っても良い。ただ「旅行」のような商品は、飲食物などと異なり“安ければ良い”というものではない。特に海外旅行には“安心・安全”は重要なポイントとなる。格安というのは、そこに疑問符が付く。最近は、なんでもネットで購入するケースが増えてきているが、購入したい商品を検索すると、必ず「格安」という金額から提示される。検索のシステム上で仕方がないのかもしれないが、時にはそれが“邪魔”になる。商品によっては“格安”ではなく、ちゃんとした“本物”や“正規品”や“高級品”が欲しいこともある。占いなどでもそうだが、あまりにも“安い”のは何らかの理由があるからで、危険な場合も多い。ただ“企画”や“キャンペーン”や“イベント”などで、われわれも“無料鑑定”を行うことがある。但し、それはあくまで“そういう時”だからで、“商売”である以上、きちんと正規の料金を提示し、それに即して仕事を行う形こそ“正業”の正しい在り方なのだ。
今日21日に、もし予定通りであれば、2023年に亡くなられた八代亜紀氏の“追悼アルバム”「忘れないで」が発売される。このアルバム、実は発売前から一つの騒動に発展している。なぜなら彼 続きを読む
世の中にはいろいろな親子がいる。子供の頃には反発していたのに、いつの間にかその親と“同じこと”をしている場合なども多い。そういう点では「工藤夕貴」という女性も、そういうひとりかもし 続きを読む
わたしのように長く運命学と向き合って生きて来ると、だいたい“その人”がどういった人生を歩むのか、大方のことはホロスコープや四柱推命式を観て判別がつく。単純に言えば「この人は幸運な人 続きを読む
よくテレビのバラエティー番組で、その人が辿ってきた人生を“グラフ化”したりする。あれは、あれで“判りやすい”とも言えるが、実際の日々というのは、そんな“グラフ化”できるほど単純なも 続きを読む
世の中に“勝気な人”というのは、いるものだ。その典型がトランプ大統領とデヴィ・スカルノ元大統領夫人だ。共に高齢であるが、まだまだ意気軒高。特にデヴィ夫人の方は85歳だが、今年夏の参 続きを読む
久しぶりに公の場に登場した深田恭子氏。中国版「X」である「微博」の文化交流に対して貢献された著名人を表彰するイベントに白いドレス姿で出席したのだ。こういう“晴れやかな場”というのが 続きを読む
ときどき思うのだ。やっぱり、女性は「すごい」と……男性はムリだな……と。昨日、札幌に隣接する石狩市で出産児の遺棄事件があった。戸建て住宅の傍の灯油タンク下の片隅に、ショルダーバック 続きを読む
いろいろ問題が指摘されながら、とにもかくにも「大阪万博」がスタートした。このところ、いろいろなところでコメンテーターとして忙しい橋下徹氏が万博について“よいしょ”している。橋下氏が 続きを読む
昔から“力で抑えこもう”とすると逆効果で、かえって団結力が増してしまうものがある。その代表的のモノの一つが「信仰団体」だ。昨日、韓国のソウル郊外では旧統一教会である「世界平和統一家 続きを読む
昨日、元参院議員であった広瀬めぐみの「詐欺罪」が確定になり、彼女が有していた“弁護士資格”も無効となった。つまり、彼女は既に議員職を辞職し、政治家としての資格を失っているが、それに 続きを読む